明治安田生命J1リーグ第23節の1試合が30日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ガンバ大阪vs京都サンガF.C.は1-1のドローに終わった。

16位のG大阪と11位の京都による関西勢の一戦。真夏の9連戦にPSG相手の力試しを経て、ここから巻き返しを期すG大阪は鈴木とパトリックの欠場で食野の1トップでスタートした一方で、コロナ禍の京都はピーター・ウタカらを欠くなか、関西学院大学から特別指定の木村をJ1初先発、サガン鳥栖からレンタルの佐藤を初スタメンで送り出した。

G大阪と同じ[3-4-3]の布陣を敷いた京都が比較的良い入りを見せる。そのなかで、シャドーの一角でプレーする木村が9分に左ポストを叩くフィニッシュに持ち込むと、続く10分に最終ラインの裏を飛び出してからの右足でネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。その後も来季から正式加入の木村が存在感を示すが、得点に至らない。

対するG大阪も右ウィングバックの小野瀬を突破口に自分たちからアクションを起こす時間こそあるものの、相手のボックス内にまでなかなか攻め込めない。それでも、GK東口のキック一本から裏を抜け出した食野やダワン、セットプレーから昌子や三浦が果敢にフィニッシュシーンを作り出していったが、いずれも精度が足りず、空砲となる。

後半も京都の入りが良く、受けに回ったG大阪だが、先にスコアを動かす。57分、奥野の縦パスをバイタルエリア右で受けた食野が叩くと、ボックス右の倉田が右足でゴール前にグラウンダーのボールを送り、石毛が反応。GK上福元に防がれてしまい、ゴール前にこぼれたが、混戦から食野が泥臭く押し込み、復帰後2戦目で初ゴールを決める。

失点後に白井、大前、山田、田中、マルティノスといった攻撃的なカードを順々に切った京都だが、G大阪の守備陣もタイトな対応を徹底。すると、63分から出場の山見が高い位置でルーズボールを拾って鋭い仕掛けに持ち込み、金子のファウルを誘う。これで金子を2枚目のイエローカードで退場に追いやり、京都を数的不利に陥らせる。

そのG大阪は最後の交代でクォン・ギョンウォンを入れ、試合を終わらせにかかるが、後半アディショナルタイム6分にボックス左で木村とGK東口が交錯したとして、京都がPKをゲット。このチャンスから大前が2戦連発弾となる同点弾を決め、土壇場でドローに持ち込んだ。

前節のセレッソ大阪戦に続いて、劇的な形で勝ち点を落としたG大阪は暫定ながら残留圏の15位に順位を上げたが、これで公式戦6試合で勝利なし。京都は2試合連続ドローで4試合未勝利となったが、敵地で価値ある勝ち点1を手にしている。

ガンバ大阪 1-1 京都サンガF.C.
【G大阪】
食野亮太郎(後12)
【京都】
大前元紀(後45+7)

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