マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(30)が今夏の移籍の経緯を説明した。イギリス『ESPN』が伝えている。

昨年のユーロ2020の試合中の心停止から約半年後、ブレントフォードで見事にカムバックを果たしたエリクセン。今夏の移籍市場ではトッテナム復帰やブレントフォード残留、ニューカッスル行きも噂された中、最終的にユナイテッド入りを決断し、3年契約を結ぶことになった。

前述のように一時はトッテナム復帰が有力視されていたが、古巣との交渉は、「話をしただけだった」と、クラブサイドから具体的なオファーが届いていなかったことを明かした。

さらに、「ユナイテッドは早い段階からとても積極的で、良い会話ができていたんだ。もう最初の数回のコンタクトの段階からとてもポジティブで、クラブが僕を本気でほしがっていると感じることができたんだ」と、ユナイテッドとの交渉が始めから非常にポジティブなものだったと振り返っている。

また、トッテナム時代から幾度となく関連が伝えられたユナイテッドについて、エリクセンは過去に3度に渡ってオファーを断っていたことを明かした。そして、その際にはルイス・ファン・ハール、ジョゼ・モウリーニョ、オーレ・グンナー・スールシャールと3人の元指揮官とも直接話をしていたという。

「僕は、ここユナイテッドにいた直近すべての監督と話し、状況を確認した」

「だけど、僕は当時スパーズにいて、そのときは本当に他のイングランドのチームでプレーしている自分を想像することができなかったんだ。そして、海外に行き、インテルに移籍したんだ」

「その話は実際に本に載っているよ、まあ、実際のところは本には載っていないけど、話には出てきている。僕にとって、それは適切なタイミングではなく、僕は長い間スパーズでプレーした。海外で何かやってみたいと思ってインテルに行き、そこでは素敵な時間を過ごすことができた」

「だけど、明らかに(昨年の)夏に大きな出来事があり、それは自分が考えていたキャリアパスを少し変えてしまったね。そして、ブレントフォードに加入し、今ここに来ることは1年前には起こり得ないと思っていたものだね」

最後に、直近のプレシーズンマッチ数試合に出場するなど、新シーズンに向けて順調に調整を進めるデンマーク代表MFは、自身のコンディションに自信を深めているようだ。

「プレシーズンが終わり、シーズンが始まると、僕はいつも最も気分が良くなるんだ。そして、自分の状態が望むべき場所にあることを知ることができる」

「状態はいいよ。ここのグループによって素晴らしいケアを受けているし、出場時間も確保できている。できるだけ早くトップチームになじめるよう努力しているよ」