ブレントフォードがサンプドリアに所属するデンマーク代表MFミッケル・ダムスゴーア(22)の獲得に迫っているようだ。

昨夏に行われたユーロ2020でライジングスターとして大きな注目を集めたダムスゴーア。しかし、昨シーズンは左太ももに負った重傷により、長期離脱を余儀なくされた結果、セリエA11試合の出場にとどまった。

これにより、昨夏に4000万ユーロ(約53億6000万円)前後の強気な移籍金の設定をしていたサンプドリアは、より現実的なオファーを受け入れる構えだ。

そういった中、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、デンマーク資本でトーマス・フランク監督を含め、多くの同国出身の選手を抱えるブレントフォードがダムスゴーア獲得に近づいていると報道。

現時点で交渉は完了していないものの、1500万ユーロ(約20億1000万円)+アドオンという条件で、交渉が順調に進んでいる模様だ。

デンマーク屈指の育成組織を誇るノアシェラン出身のダムスゴーアは2020年夏にサンプドリアへ加入。2020-21シーズンは左右のウイングや攻撃的MFを主戦場に、初挑戦のセリエAで35試合に出場し、2ゴール4アシストの数字を残していた。

切れ味鋭い仕掛けと優れたスプリント能力を武器にスペース、密集の双方で局面を打開できる上、ユーロで見せたように多彩なキックを生かしたラストパスやフィニッシュも兼備する万能型のアタッカー。決定力やアタッキングサードでの判断は今後の課題と言えるが、伸びしろ十分の逸材だ。

今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ旅立った同胞MFクリスティアン・エリクセンとはタイプが異なるものの、ブレントフォードでは新たなチャンスメーカーとしての活躍が期待されるところだ。