ローマがイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(28)の獲得に向け、基本合意に至ったようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏ら複数メディアが報じている。

今夏、契約満了に伴いトリノを去ったベロッティに関しては、これまで国内外のクラブへの移籍が取り沙汰され、一時はセリエA昇格組のモンツァやモナコ行きの可能性も報じられた。

しかし、ここ数日間ではローマ移籍の可能性が盛んに伝えられ、スキラ氏、アルフレド・ペドゥーラ氏ら国内の著名ジャーナリストは、同選手が2025年までの3年契約で基本合意に至ったと報じている。

年俸に関しても280万ユーロ(約3億7500万円)+アドオンや、300万ユーロ(約4億円)などと伝えられている。

なお、ベロッティの移籍はほぼ確実な状況だが、ローマは昨夏獲得したウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(27)の売却交渉を先に進めている。

現在、ローマはボローニャと交渉を進めており、完全移籍あるいは買い取り義務を盛り込んだレンタル移籍での売却を目指している模様。現時点でボローニャ行きが有力となっているが、イタリア『Il Messaggero』の最新の報道ではウォルバーハンプトンがここに来て関心を示しているという話もあるようだ。

セリエA通算106ゴールを誇り、カルチョを代表するストライカーの一人であるベロッティは、カピターノを務める同胞MFロレンツォ・ペッレグリーニとアッズーリで、今夏ユベントスから加入のアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとパレルモで友人関係を築いており、チームへの即フィットが期待できる。

また、2トップと1トップの両方でプレー可能なこともあり、主砲タミー・エイブラハムのバックアップだけでなく、[3-4-1-2]の採用時はトップ下にディバラを置き、エイブラハムと2トップで並ぶなど、ジョゼ・モウリーニョのチームに新たな攻撃オプションを与える存在となるはずだ。