レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(19)に大きな期待を寄せているようだ。

カマヴィンガは昨夏にスタッド・レンヌから加入。3100万ユーロ(約42億円)とも目される高額な移籍金だったことから即戦力との期待も大きかったが、1年目は主力選手たちの牙城を崩すことはできなかった。

それでもポジティブな1年だったと評価されており、スタメン出場こそ少なかったものの、ラ・リーガで26試合、チャンピオンズリーグ(CL)でも10試合のピッチに立ったことで、一定のプレータイムは確保できたとみなされている。

スペイン『マルカ』によると、アンチェロッティ監督はカマヴィンガと緊密にコミュニケーションをとっており、新シーズンは選手にとって重要な1年になると考えているようだ。

同監督はカマヴィンガの成長を急いでおらず、安定した出場機会を与えることが最も重要との考え。カマヴィンガがカタール・ワールドカップ(W杯)を見据え、フランス代表への返り咲きを目指していることもあり、昨季同様に一定のプレータイムを設け、日々の取り組み次第ではスタメン出場も増やす方針を示したとのことだ。

もっとも、カマヴィンガ本人の成長や改善は必須と捉えており、カゼミロやルカ・モドリッチ、トニ・クロースといった百戦錬磨のベテランたちから学ばなければいけないとも伝えているようだ。

また、フェデリコ・バルベルデの存在も、カマヴィンガがきっかけを掴む大きなヒントになるのではとの考え。24歳のバルベルデはモドリッチやクロースなどのポジションを取って代わる存在になっており、今夏もキャプテンマークをつけてプレシーズンマッチに出場するなど、日に日に存在感を増している。