フランクフルトを率いるオリバー・グラスナー監督が、新シーズン開幕戦での王者撃破というサプライズ提供を誓った。

昨シーズンのブンデスリーガでは11位に低迷したフランクフルト。しかし、ヨーロッパリーグ(EL)ではバルセロナやウェストハム、レンジャーズといった難敵を撃破し、見事に優勝。新シーズンのチャンピオンリーグ(CL)出場権を手にした。

1日に行われたDFBポカール1回戦でマクデブルクに4-0で大勝し、新シーズンの公式戦初戦を白星で飾ったチームは、5日にホームで行われるブンデスリーガ開幕節で10連覇中の王者バイエルンと早くも対峙する。

10日には昨季CL王者であるレアル・マドリーとのUEFAスーパーカップも控える中、グラスナー監督は開幕戦への意気込みを語った。ドイツ『スカイ』がオーストリア人指揮官の会見コメントを伝えている。

「我々は金曜日(5日)に2020年のチャンピオンズリーグ優勝者と対戦し、水曜日(10日)に現在の優勝者(レアル・マドリー)と対戦する。これは本当にクールなスタートだ」

「ブンデスリーガのシーズンを見れば、バイエルンは本当に素晴らしいチームと素晴らしいコーチを抱えており、今シーズンも再び彼らがリードするだろうと思う。他のチームにとって、過去10年間に生じたこのギャップを埋め合わせるのは困難だ」

「ここから本当に難しい仕事が待っているが、ブンデスリーガのシーズンを勝利で始めるためにできる限りのことをするつもりだ。個人的には世界中のどのチームとの試合においても、いつでも勝つことができると考えているよ」

バイエルン撃破に向けたゲームプランについては、「バイエルンをとにかく忙しくして、彼らを動かしたい」と、試合を通してハードワークし、自分たちの土俵に引きずり込むことを目指している。

「何よりもまず、我々自身のパフォーマンスが重要だ。バイエルンを忙しくし、彼らを動かしたいと思っている」

「我々はヨーロッパリーグのシーズンを通して多くの自信を得た。我々はフットボールをフィールドに置き、高強度でプレーし、真の戦いを繰り広げ、彼らに少しのスペースしか与えず、彼らが我々に与えるであろうスペースを最大限活用したいと思っている」

また、対戦相手にはレッドブル・ザルツブルク時代にコーチとして指導したFWサディオ・マネが今夏加入。元リバプールFWは主砲ロベルト・レヴァンドフスキ退団後の攻撃の中核を担う選手の一人と目される。

グラスナー監督はかつての教え子のブンデスリーガ初挑戦を歓迎しながらも、同選手の加入によって変化が見えるバイエルンの攻撃を冷静に分析しているようだ。

「マネは長年トップレベルでプレーしている。ドイツのクラブがリバプールから彼を引き抜いたという事実は、ブンデスリーガが非常に魅力的であることを示している」

「(マネの加入によって)チームの戦い方が完全に裏返しになったわけではない。もちろん、レヴァンドフスキのところにマネが入った結果、プレーのスタイルが少し変わったとは思う」

「ただ、それこそ彼らがレヴァンドフスキに依存していないことを示している」