ローマが新シーズン開幕前に余剰人員の整理を進めている。

ローマは今夏の移籍市場でFWパウロ・ディバラ、MFネマニャ・マティッチ、GKミル・スヴィラールの3選手をフリートランスファー、リールからDFゼキ・チェリクを完全移籍で補強。さらに、パリ・サンジェルマンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムの買い取りオプション付きのレンタルで加入することが決定的となり、FWアンドレア・ベロッティのフリートランスファーも濃厚な状況だ。

その一方で、選手の放出に関しては契約満了のMFヘンリク・ムヒタリアン(インテル)、レンタルから完全移籍に移行したMFアレッサンドロ・フロレンツィ、マルセイユ行きが決定的なMFジョルダン・ヴェレトゥらを除き、売却やレンタル交渉が停滞している。

そういった中、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ここ最近に入ってMFゴンサロ・ビジャールのサンプドリア、FWエルドル・ショムロドフのボローニャ、FWカルレス・ペレスのセルタ移籍交渉が最終段階に入っているという。

同じく、ジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となっている生え抜きDFリッカルド・カラフィオーリはスイス方面からアプローチが来ているという。

さらに、4日の最新の報道ではゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が、幾つかの交渉のためにロンドンに渡ったという。

同氏は今回のロンドン訪問で、ニースからレンタルバックしたオランダ代表FWユスティン・クライファートの完全移籍に関して、フルアムと交渉を行ったという。

さらに、完全に構想外ながらも移籍先が決まらないギニア代表MFアマドゥ・ディアワラに関しても、フルアムやイングランドのクラブに売り込みを行っているが、こちらの交渉は芳しくないようだ。

ローマは一連の余剰人員の売却によって、財務状況の改善を図りつつ、移籍市場閉幕までにセンターバックやセントラルMF、アタッカーの補強にも動く構えだ。