チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、背番号にまつわる“呪い”に言及した。イギリス『ガーディアン』が伝えている。

チェルシーは4日に2022-23シーズンの選手背番号を発表。新加入のイングランド代表FWラヒーム・スターリングが「17」に、サウサンプトンから復帰したアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤは「18」に決定した中、昨季までベルギー代表FWロメル・ルカクが着用していた「9」は空き番となった。

チェルシーではその背番号「9」に背負った選手が活躍できないというジンクスがある。元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレスをはじめ、スペイン代表FWアルバロ・モラタや元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインといった一流のストライカーもこの背番号を着けると、期待に見合った成績を残せずにクラブを去っている。

直近で着用していたルカクも昨シーズン、プレミアリーグで8ゴールという結果に終わった中、トゥヘル監督はこの“呪いの背番号”について、チームでの扱いを明かした。

「あの背番号は呪われていると盛んに言われている。戦術的な理由で空けているわけではなく、これから入ってくる選手たちが自然に選べるようにするためだ」

「9番を欲しがる選手はあまりいない。背番号を変えたいと言う選手たちもいるが、驚くべきことに9番には誰も触れたがらない」

「私よりクラブ歴の長い人間はみんな、『ああ、あの選手は9番を付けていたから点が取れなかった』といったことを言う。だから、今は誰も9番に触れたがらない時期だ」

イングランドでは主にストライカーが着用する背番号として定着している「9」。チェルシーにも今後この番号を背負って、ジンクスを打ち破れるような点取り屋が生まれるだろうか。