7日、明治安田生命J1リーグ第24節のサガン鳥栖vsジュビロ磐田が駅前不動産スタジアム行われ、2-0で鳥栖が勝利を収めた。

ホームの鳥栖は直近4試合で勝利なし。前節は清水エスパルスとアウェイで戦い、2点リードを終盤の連続失点で追いつかれていた。

その鳥栖は[4-4-2]を継続。田代雅也と森谷賢太郎が外れ、ジエゴと菊地泰智を起用した。

対する磐田は5戦未勝利、4連敗中だったが、前節は湘南ベルマーレに1-0で勝利。久々の勝利を収めた。

磐田は[3-3-2-2]のシステムで、1名が変更。松本昌也が外れ、出場停止だったリカルド・グラッサが復帰した。

互いに守備では前からプレスをかけながら、攻撃では細かくパスを繋いでビルドアップしていくスタイルの両者。立ち上がりは磐田が効果的にボールを運んでいく中、3分に左サイドでパスを受けたリカルド・グラッサに対して長沼が激しいタックル。グラッサが痛む中で、長沼にはイエローカードが出された。

鳥栖はGK朴一圭を使ういつものスタイルで徐々にポゼッションの時間を長くしていくと11分、縦パスを受けた宮代がコントロールするもシュートは打てず。それでもこぼれ球を繋いでパスを受けた小泉がドリブルで運んでシュート。これは枠を捉えるが、GKがキャッチする。このシーンで森岡が足を痛めたがプレーを続行した。

さらに鳥栖は12分にチャンス。岩崎がスピードを生かして裏を取ると独走。GKとの一対一の決定機を迎えると、GKをかわしたもののタッチが大きくなりシュートはサイドネットに。ビッグチャンスを逸してしまう。

すると21分に磐田にアクシデント。最終ラインで先発した森岡が、その前のプレーで足を痛めていた影響でプレー続行不可能に。松原后が入り、鈴木が3バックの一角に入る。

鳥栖がポゼッションを高めてプレーしていく中でオープンな展開に。それでも決定機は作れない。

それでも37分、金子がカットインから細かくパスを繋ぐと、ボックス中央でジャーメイン良がトラップからボレー。シュートは枠を捉えるが、GK朴一圭が鋭い反応でセーブする。

さらに39分にも磐田が決定機。FKのリスタートの流れから、右サイドでこぼれ球を拾った金子がクロス。ファーサイドで松原が折り返すと、最後は黒川が詰めるが、中野がギリギリでクリアして事無きを得る。

連続したピンチを凌いだ鳥栖は43分にスコアを動かす。右サイドでボールを受けた長沼が松原との駆け引きを制すると、フリーでグラウンダーのクロス。これが抜けると、待ち構えた宮代が蹴り込んで先制に成功する。

鳥栖がワンチャンスを物にして迎えた後半。磐田は黒川を下げ、ファビアン・ゴンザレスをハーフタイムに投入する。

それでも後半は鳥栖が立ち上がりからペースを握って攻め込んでいく。67分には岩崎がドリブルで運ぶと左の宮代へ。宮代はカットインから右足でシュートも、GK梶川がセーブする。

磐田はリカルド・グラッサが負傷し遠藤保仁と、ジャーメイン良は杉本健勇と交代に。鳥栖は菊池、長沼を下げ、本田風智、堀米勇輝を投入する。

すると77分に磐田がビッグチャンス。右サイドから鈴木がアーリークロス。これに杉本が飛び込むが、相手に対応され飛び切れず届かない。さらに78分にはカウンターから左に展開。最後は松原がボックス内左からシュートも、バーに嫌われる。

終盤にかけてはメンバー交代でシステムを変えたこともあり、磐田が押し込んでいく時間が続くと、80分には上原を下げて、大津祐樹を投入して、さらに攻撃力を増していく。

その中で鳥栖も少ないチャンスからシュートに持ち込むことに。82分には、CKの流れから堀米のクロスに対して宮代が飛び込むがわずかに合わない。

磐田は84分、左サイドからのパスを受けた杉本がボックス手前で受けると、フリーの状態でシュート。しかし、枠を取られられない。

すると鳥栖は84分に先制点の宮代を下げて垣田裕暉を投入。すると85分、本田がボックス手前でパスを受けると、相手との駆け引きにかって縦に突破。本田のクロスを垣田が合わせて、リードを2点に広げる。

数ある決定機を生かせなかった磐田を尻目に、少ないチャンスを仕留めた垣田。磐田はその後も猛攻を仕掛けるが、ネットを揺らすことができない。

結局そのまま試合が終了。チャンスをしっかりと生かした鳥栖が5試合ぶりの勝利。磐田は連勝とはならなかった。

サガン鳥栖 2-0 ジュビロ磐田
【鳥栖】
宮代大聖(前43)
垣田裕暉(後40)