チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、今夏のさらなる補強を示唆した。イギリス『メトロ』がコメントを伝えている。

今夏の移籍市場では、FWラヒーム・スターリングやDFカリドゥ・クリバリをはじめ、DFマルク・ククレジャ、MFカーニー・チュクエメカ、また、来年1月加入予定のGKガブリエル・スロニナを獲得したチェルシー。ただ、DFアントニオ・リュディガーとDFアンドレアス・クリステンセンが抜けたセンターバックについては、まだ駒不足という指摘もある。

そんな中、6日に行われたプレミアリーグ開幕節のエバートン戦では、DFチアゴ・シウバ、DFセサール・アスピリクエタ、そしてクリバリを並べだ3バックが圧巻のパフォーマンス。難敵相手にクリーンシートを達成し、1得点にとどまった攻撃陣をサポートした。

一方で、上記した3選手はいずれも30歳オーバーという懸念も。チアゴ・シウバに至っては9月で38歳となる年齢で、現状では見事な守備力を維持しているが、そう長くは期待できない。トゥヘル監督も彼らのクオリティを認めながらも、世代交代やスピードの面で若手確保の必要性を強調している。

「彼らには豊富な経験値がある。それは年齢とはまた別のものだ。そして彼らは彼らのクオリティを理解しており、何ができるのか把握している」

「一方で、次の数年で世代交代をしなければならないことは確かだ。だが、彼らは強い。それが契約を結んでいる理由で、我々からの信頼を得ている理由だ」

「バランスは必要だ。試合は一般的にフィジカル面で多くのものを要求される。置かれている現状は以前から分かっていたことだ」

「アスピはレジェンドであり、チアゴは現時点で非常に重要な選手だ。そしてカリドゥとは、彼がこの先何年も活躍できると信じたから契約したのだ」

「しかし、GKも中盤の2人(カンテとジョルジーニョ)も30代であることは事実であり、それは仕方のないことだ」

「スピードは重要な要素だ。全ての契約において、一対一でプレーできること、ソーンディフェンスができおること、そして必要であればハイスピードで走れることが求められている」

なお、チェルシーが獲得を目指しているレスター・シティのDFヴェスレイ・フォファナだが、レスターはチェルシーが提示した6000万ポンドのオファーを拒否した模様。チェルシーは今後、8000万ポンドを超えるオファーを用意するとみられている。