レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがヨーロッパタイトルにかける想いを語った。

昨季は公式戦52試合に出場し、22ゴール20アシストというスタッツを残したヴィニシウス。大きく期待されてきたそのポテンシャルが覚醒し、マドリーの新たなエースとしての評価をほしいままにした。

特に際立ったのはチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージでの活躍だ。準々決勝のチェルシー戦で2ゴールを挙げると、決勝のリバプール戦では値千金の決勝点をマークし、クラブにおける同大会14回目の制覇に大きく貢献した。

10日に行われるUEFAスーパーカップのフランクフルト戦を前に『UEFA.com』のインタビューに応えたヴィニシウスは、昨シーズンのCLでの戦いぶりを振り返った。

「昨シーズン、重要な試合には必ず顔を出した僕らのメンタリティはこのクラブとこのシャツのDNAそのものだったよ。僕らにはこの大会への臨み方を知っている仲間たちがいる。いくつかの試合では、感情がジェットコースターのように揺れ動いたけど、すべてが僕らの思い通りになったように思うよ」

「ベルナベウでのマンチェスター・シティ戦が印象に残った試合だよ。ロドリゴが途中出場から2分間で2ゴールを決めて、決勝に進出することができたんだ」

「決勝は僕にとっても、チーム全体にとっても、とても重要な瞬間だった。あれだけ素晴らしいシーズンだったのだから、決勝で勝って終えなければならなかったんだ。僕のキャリアはあと15年ほど残っているけど、次のファイナルがいつになるかは分からないから、最大限に楽しまないといけないと思っていたよ」

「決勝点を決めた時は独特の感覚だった。それを表現するには、多くを語ったり、書くべきではないね。あのシーズンに僕らが体現したフットボールを経験した人間だけが、あのゴールがどれだけ重要で、幸せなことかを知っているんだ」

また、「僕はこの世界最大のクラブで多くのことを成し遂げてきた選手たちを尊敬しているよ。もちろん、僕もここで勝ち続け、彼らと同じように長くプレーして、CLで5、6回は優勝したい。レアル・マドリーのシャツを着た偉大な選手たちと同じように人に影響を与えられるように努力を続けていくよ」ともコメント。これまでに多くの栄光を手にしてきた22歳だが、今後の目標には常に勝ち続けることを掲げた。