鹿島アントラーズは8日、岩政大樹コーチが新監督に就任することを発表した。

同クラブは7日、成績不振でレネ・ヴァイラー監督を解任。母国のスイスをはじめ、ベルギーやドイツ、ひいてはエジプトなど様々な国を渡り歩いた指揮官は、今シーズンから鹿島の監督に就任するも、リーグ戦20試合で9勝7分け5敗と、勝率は5割を下回っていた。

そして、新たに監督に就任したのは、既報通り、クラブのレジェンドでもある岩政氏に。同氏は今シーズンからコーチに就任し、新型コロナウイルスの影響で入国が遅れたヴァイラー監督の代わりに、シーズン開幕後しばらく指揮を執っていた。

そのヴァイラー監督の解任に伴い、本格的にトップチームを率いることになった岩政新監督。その責任と意気込みをクラブ公式サイトを通じて明かしている。

「鹿島アントラーズの監督という仕事は、確かに私の心に志していた未来でしたが、まさかこれほど早くとは想像もしていませんでした。不安や恐れがないかと言ったら、それは嘘になります」

「ただ、今この状況で、自分にしかできないことがあるとも感じています。そして何より、うちの誇れる選手たち、サポーター、そしてクラブを救いたい。輝かせたい。そう心が傾いたら、悩むことは何も無くなりました」

「アントラーズは勝たなければならないクラブです。今年も残るすべての試合に勝ち、タイトル獲得を全力で目指していきます。同時に、今鹿島に求められているのは”新しい鹿島”を創り上げることです」

「そのために、伝統ある『これまでの鹿島』を正しく定義し、新しい時代の『これからの鹿島』を選手たちと一緒に、そして皆さんと一緒に、手探りで見つけ出していきたいと思っています。鹿島が鹿島であるために。カシマがカシマであるために」