JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝2ndレグが10日に各地で行われ、ベスト4が出揃った。

前回大会の王者である名古屋グランパスは、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦。ホームでの1stレグを1-1で終えていた中、試合は伊藤敦樹のゴールで浦和が先制。浦和はさらに伊藤が41分のCKで鮮やかなボレーシュートを突き刺し、合計スコア3-1とする。

名古屋はハーフタイムで4人交代を敢行し攻勢を強めるも、浦和も 江坂任のシュートがクロスバーを叩くなど、こちらも追加点のチャンスを感じさせる。

すると迎えた86分、敵陣左サイドでの明本考浩のインターセプトから浦和の攻撃へ。キャスパー・ユンカーとのワンツーを経て江坂に繋がると、江坂はボックス中央から左足でシュートを流し込み勝負あり。合計スコア4-1でベスト4入りを決めた。

昨年度のファイナリストであるセレッソ大阪は、川崎フロンターレとの勝負で劇的な展開に。ホームでの1stレグではアダム・ダカートの89分のゴールで1-1に持ち込んでいた中、今回はホームの声援を得る川崎Fのマルシーニョに、前半終了間際と後半立ち上がりにゴールを許してしまう。

しかし、試合終了間際に劇的な展開が。まずは90分、左サイドの山中亮輔の低弾道のクロスを、ハーフタイム明けから出場した加藤陸次樹がダイビングヘッドで押し込み1点差に。

さらにほぼラストプレーとなった96分、波状攻撃から右サイドの中原輝が入れたクロスをボックス左の西尾隆矢がゴールラインぎりぎりで折り返し、最後は山田寛が頭で押し込み同点に。

この結果、合計スコア3-3となり、アウェイゴール差でC大阪が準決勝へ。直近の横浜FM戦とは異なり、悲劇の等々力劇場となった川崎Fは、ACL、天皇杯に続きルヴァンカップも敗退となった。

8年ぶりの準決勝進出を目指す広島は、ホームでの3-1という結果を手にニッパツ三ツ沢球技場へ乗り込んだ。第1戦の勢いそのままに、開始8分でナッシム・ベン・カリファがゴールを決めると、直後には横浜FMの角田涼太朗が決定機阻止で一発退場に。

これで大量点差とともに数的優位も得た広島は、1点を返されたものの野上結貴のゴールで再び突き放し、最終的に合計スコア5-2で勝利。2連勝で4強入りした。

ベスト電器スタジアムで行われたアビスパ福岡vsヴィッセル神戸は、43分にジョン・マリのパスを受けたルキアンがゴールを決めて、福岡が先制。

合計スコア3-1となった後半は、互いのGKの好セーブも光り、試合は動かず。結局、浦和を退けた福岡がクラブ史上初のベスト4入りを果たした。

準決勝は、第1戦は9月21日、第2戦は同25日に行われる。対戦カードは以下の通り。

浦和レッズ vs セレッソ大阪
サンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡