エスパニョールの中国代表FWウー・レイ(30)が、古巣に復帰することになった。エスパニョールは11日、同選手の上海海港への移籍を発表した。

上海上港(現上海海港)時代に中国スーパーリーグで得点王や年間最優秀選手賞にも輝いた同国屈指のスーパースターとして知られるウー・レイは、2019年1月にエスパニョールへ加入。

同年3月に行われたバジャドリー戦では移籍後初ゴールを記録し、中国人選手初のラ・リーガ得点者となった。そのデビューシーズンはラ・リーガ16試合3ゴール2アシストと上々の数字を残した。

翌2019-20シーズンはバルセロナ・ダービーでゴールを記録するなど、公式戦49試合8ゴール1アシスト。途中出場が目立ったものの、準主力として活躍。しかし、チームはセグンダ(スペイン2部)降格の憂き目を味わった。

これに伴い、シーズン終了後には中国資本のウォルバーハンプトンへの移籍も取り沙汰されたが、最終的に残留を決断。ただ、自身初のセグンダ・ディビシオンではチームが優勝と共に1年でのプリメーラ復帰を果たした中、31試合中先発がわずか8試合とプレータイムが激減。

昨シーズンはリーグ戦23試合1ゴールも相変わらず途中出場が目立ち、新シーズン開幕前の段階で母国復帰を決断した。

現在、中国は代表チーム、国内リーグ共に低迷期を迎えており、ラ・リーガ、ヨーロッパリーグにおいて中国人選手初の得点者となったウー・レイに続く、新たなタレントの台頭にはしばらく時間が必要かもしれない。

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