フォルトゥナ・デュッセルドルフは11日、スパルタク・モスクワから元オランダ代表MFジョリット・ヘンドリクス(27)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。背番号は「29」に決定。契約期間は2023年6月30日までの1年となる。

ヘンドリクスは8歳でPSVのアカデミーに加入し、以来すべてのユースカテゴリー、ヨングPSVを経て2013年にトップチームデビューを飾った生え抜き中の生え抜きの選手。

守備的MFを主戦場にセンターバックでもプレー可能な左利きのMFは、ここまで公式戦239試合に出場し、8ゴール17アシストを記録。在籍期間に3度のエールディビジ制覇、2度のヨハン・クライフ・シールドのタイトル獲得に貢献してきた。

しかし、昨年1月にスパルタク・モスクワ移籍を決断。ただ、完全な主力定着には至らず、今年1月にはフェイエノールトへレンタル加入。その母国クラブではエールディビジで9試合、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で5試合に出場。ECLではいずれも短い出場時間だったが、チームの準優勝に貢献していた。

国際サッカー連盟(FIFA)によるロシア・ウクライナリーグに在籍する外国選手への移籍特例措置により、今シーズンもフェイエノールトに在籍していたが、移籍先をデュッセルドルフに変更する形となった。

ブンデスリーガ昇格を目指すデュッセルドルフでは、MF田中碧やMFアペルカンプ真大らと中盤でコンビを組む可能性が高そうだ。