プレミアリーグデビューを果たした日本代表MF三笘薫が、改めてデビューについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。

昨夏川崎フロンターレからブライトン&ホーヴ・アルビオンへと完全移籍で加入した三笘。労働許可証が下りないこともあり、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへと1年間のレンタル移籍を果たした。

そのベルギーでは持ち前のドリブルスキルを活かし、プロ1年目同様に途中出場からチャンスをものにすると、その後はレギュラーに定着。レギュラーシーズンで首位に立つチームの原動力となっていた。

日本代表にも招集され、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でも貴重な任務を遂行した三笘。満を持してブライトンへと復帰し、今シーズンはプレミアリーグに挑戦することとなった。

開幕戦のマンチェスター・ユナイテッド戦はベンチに入るも出番は訪れず。続く13日の第2節、ニューカッスル戦もベンチスタートとなると、ゴールレスで迎えた75分にピッチに立ち、プレミアデビューを果たす。

その三笘は、左サイドを何度となく突破し、ファンの心を鷲掴みに。あわやゴールというシーンも生み出すなど、短い時間でもインパクトを残していた。

三笘はクラブを通じて改めてデビュー戦について言及。自分がどういう選手かということを見せることができたと一定の手応えを感じたようだ。

「最初の一歩を踏み出し、サポーターに自分がどんな選手かを示すことができたと思います。また、監督やコーチ陣にも自分がプレーできることを証明しました。あとは出場時間が増えた時、同じようなパフォーマンスを見せたいと思います」

「勝つことができましたし、勝つべき試合だったと思います。個人的には、チームメイトからの信頼を得るため、このようなプレーを続ける必要があると思っています」

「ピッチに入った時は、全く緊張していませんでした。自分のことに集中し、他のことはあまり考えていなかったです。ファンからの素晴らしいサポートを受け、雰囲気はとても良かったです。心地良かったですし、プレーへのモチベーションを高く持っていました」

15分強という短い時間でファンにインパクトを与えた三笘だったが、それはグレアム・ポッター監督も感じたようだ。ポッター監督は、試合後に三笘について称賛。相手は苦労すると三笘の力が通用するとの見解も示した。

「彼はサイドバックに問題を引き起こすだろう。狭いところを抜いていく力がある」

「彼はとてもユニークで、素晴らしいインパクトを与えてくれた。試合前にも話したが、11人全員が90分間プレーし続けることは難しい。サブの選手、彼らのインパクトがカギになる。彼らはよくやってくれたが、3ポイントを得ることはできなかった」

「彼は左サイドから中央へ、そして右足を使うことを織り交ぜることができる。だから、ディフェンダーからしたらちょっとした悪夢だ。彼と対戦するのは気が進まないだろう。間違いなくね」