ウェストハムは29日、リヨンからブラジル代表MFルーカス・パケタ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定。契約期間は2027年6月30日までの5年となるが、さらに1年の延長オプションが付随している。

移籍金に関してはウェストハムがクラブ史上最高額とのみ伝えているが、リヨンによると、移籍金は1868万ユーロ(約25億9200万円)のボーナスを含む、総額6163万ユーロ(約85億5400万円)になるという。さらに、将来のリセール時に得たキャピタルゲインの10%を受け取る契約になっている。

また、リヨンは前述のボーナス額に応じて、キャピタルゲインの15%を前所属先のミランに支払うことを併せて伝えている。

ハマーズへの加入が決定したパケタは、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。

「ここにいることができてとても幸せだよ。楽しい旅の始まりになれば嬉しいね。ここでの時間が成功することを願っているよ」

「昨シーズン、ウェストハムはとても良いシーズンを過ごした。僕がクラブにいる間、チームがより良いシーズンを楽しんでくれることを願っているよ」

「ウェストハムのユニフォームを着て、チームメイトとクラブを助けるために何ができるかをファンに示すことができて興奮しているよ」

2019年1月にフラメンゴからミランへと完全移籍したパケタは、ミランではあまり輝けず。2020年9月にリヨンへと完全移籍した。

リヨンでは2シーズンで公式戦80試合で21ゴール14アシストを記録。ブラジル代表にも定着し、33試合で7ゴールを記録している。

トップ下やインサイドハーフを主戦場にテクニックと創造性を特長とする左利きの司令塔は、リヨンやセレソンでのプレーを通じてプレー強度も大きく向上させており、初挑戦のプレミアの舞台でニューカッスルのMFブルーノ・ギマランイスや、バーンリーを挟んで再開する形となったFWマクスウェル・コルネといった元同僚のような活躍が期待される。