ミランは29日、シャルケからU-21ドイツ代表DFマリック・チャウ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「28」に決定。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。

移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金は500万ユーロ(約6億9300万円)+アドオンとなったという。

ナイジェリア人の父とフィンランド人の母を持つチャウは、レバークーゼンやボルシアMG、シャルケの下部組織を渡り歩いた191cmのセンターバック。シャルケのユースには2015年7月に加入し、2020年3月に行われたブンデスリーガ1部のホッフェンハイム戦でプロデビューを果たした。

その翌シーズンから本格的にトップチーム入りすると、昨季は2.ブンデスリーガで31試合に出場し、リーグ優勝とともに1年での1部復帰に貢献。今季もここまで日本代表DF吉田麻也とコンビを組んでリーグ戦3試合に出場していた。

パワーとスピードに優れるアスリート型のDFで、4バックと3バックの両システムでのプレーが可能。また、守備的MFでもプレー可能な足元の技術、パスセンスを備えており、シャルケではリバプールDFジョエル・マティプの後継者との声も挙がっていた有望株だ。

今夏の移籍市場ではトッテナムDFジャフェット・タンガンガら多くの若手センターバックをリストアップしてきた中、なかなか交渉成立に至らなかったミランだったが、最終的にドイツの逸材確保に成功した。