インテルが元ドルトムントのDFザガドゥに接触、選手の負傷癖がネックに
昨季限りでドルトムントとの契約が満了を迎えたザガドゥ。2017年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)から加入して5年間在籍も、度重なるケガに悩まされ、公式戦の出場は通算92試合。今夏はローマやマルセイユへのフリー移籍が取り沙汰されたが、現在も無所属となっている。
そんななか、インテルがザガドゥと接触。年俸150万ユーロ(約2億円)という比較的安価な給与で獲得可能とみられているものの、ネックとなっているのが契約年数で、3年契約を求めるザガドゥに対し、インテル側は選手の負傷歴を考慮して、より短い年数が妥当と考えているとのことだ。
なお、ここ数日のインテルはラツィオのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ(34)獲得で合意に達したものの、スティーブン・チャン会長の同意が得られず、断念する可能性があると報じられている。シモーネ・インザーギ監督はなおもアチェルビを求めているようだが、ザガドゥのインテル入りは実現するのだろうか。