今夏の移籍が取り沙汰されたオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)が、バルセロナ残留を宣言した。

デパイは昨夏、リヨンからフリートランスファーでバルセロナ加入。移籍の決め手のひとつだったロナルド・クーマン前監督がシーズン途中で解任された中、チームトップとなる公式戦13得点の働きを見せた。しかし、チャビ・エルナンデス体制移行後は序列が下がり、今夏にはクラブがFWロベルト・レヴァンドフスキ、FWハフィーニャと前線に積極補強を敢行したことで、余剰人員となった。

そのため、サラリーキャップの問題を抱えるクラブは同選手の売却を考慮し、ユベントスへの移籍の可能性も取り沙汰された。しかし、最終的にはサラリー面を巡ってユベントスとの交渉が破談。

それでも、デパイにはバルセロナとの契約を解消し、フリートランスファーでの形で他クラブに移籍する選択肢もあったが、クラブがFWピエール・エメリク・オーバメヤンをチェルシーに売却することを決断し、前線のライバルが減ったことが決め手となったか、一転して残留という形となった。

オランダ代表FWは移籍市場最終日となった1日、自身の公式ツイッターを通じて、「バルサに残ることに決めた! クラブのスポーツ面の成功に貢献することに全力で取り組むよ。#ViscaBarca」と残留宣言を行った。