3日、明治安田生命J2リーグ第34節の8試合が全国各地で行われた。

2位につけるアルビレックス新潟(勝ち点65)は7位につける大分トリニータ(勝ち点49)とホームで対戦した。

先手を奪ったのは大分。19分、左サイドを突破した増山朝陽が深い位置まで持ち込んでクロス。これに2列目から飛び込んだ中川寛斗がヘッド。これが決まり大分が先制する。

その大分は30分にもチャンス。弓場将輝が強烈なミドルシュートを放つと、これは枠を捉えるも、古巣対戦となったGK小島亨介がセーブする。

新潟は43分に決定機。藤原奏哉のロングフィードを相手がクリア。こぼれ球に対して谷口海斗がダイレクトでミドルシュート。しかし、これはGK吉田舜がセーブする。

大分のリードで迎えた後半は、勝利が欲しい新潟が圧倒する。ポゼッションをしながら攻め込んでいくが、フィニッシュが上手くいかず。最後まで1点が遠くタイムアップ。新潟は痛恨の黒星を喫し、大分は暫定ながらプレーオフ圏内に浮上した。

首位の横浜FC(勝ち点66)はアウェイで18位のレノファ山口FC(勝ち点35)と対戦した。

首位を守りたい横浜FCがアウェイに乗り込んだ中、32分に横浜FCが先制。長谷川竜也が持ち出すと、和田拓也がボックス内左からグラウンダーのクロス。これを小川航基が決めた。

前半は横浜FCがリードしたまま終えるが、後半にミスから失点。53分、前からプレスをかけられた中村拓海がバックパス。しかし、強いパスがズレると、GKスベンド・ブローダーセンがなんとかゴールに入らないように防ぐが、こぼれ球を成岡輝瑠が蹴り込み同点。成岡のプロ初ゴールで同点に追いつかれた。

嫌な形で追いつかれてしまった横浜FCだったが、61分にロングフィードに抜け出した伊藤翔がクロス。これが菊地光将のハンドを誘うと、このPKを伊藤が自ら決めて勝ち越す。さらに直後の63分には、小川がこの試合2点目を決め、リードを2点に広げる。

磐石の体制で首位キープになるかと思われたが、ホームの山口が粘りを見せる。81分、右サイドからのクロスをファーから折り返し、最後は梅木翼が蹴り込み2てんさ。さらに86分にも右からのクロスがボックス内で混戦となると、相手のクリアボールを成岡が蹴り込み、3-3。そのまま試合は終了して勝ち点1を分け合った。

その他、4位のベガルタ仙台(勝ち点55)は12位の水戸ホーリーホック(勝ち点43)と対戦。杉浦文哉、土肥航大のゴールで水戸にリードを許すと、終盤に中山仁斗が1点を返すにとどまり,手痛い敗戦となった。

また、自動降格圏の21位いわてグルージャ盛岡、最下位のFC琉球は、それぞれモンテディオ山形、ブラウブリッツ秋田に敗れている。

◆明治安田生命J2リーグ第34節
9/3(土)
FC琉球 0-1 ブラウブリッツ秋田
ジェフユナイテッド千葉 0-1 V・ファーレン長崎
アルビレックス新潟 0-1 大分トリニータ
ベガルタ仙台 1-2 水戸ホーリーホック
モンテディオ山形 4-1 いわてグルージャ盛岡
ツエーゲン金沢 2-1 東京ヴェルディ
レノファ山口FC 3-3 横浜FC
徳島ヴォルティス 2-0 ヴァンフォーレ甲府

9/4(日)
《18:00》
栃木SC vs ザスパクサツ群馬
《19:00》
ファジアーノ岡山 vs FC町田ゼルビア
ロアッソ熊本 vs 大宮アルディージャ