プレミアリーグ第6節、トッテナムvsフルアムが3日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが2-1で勝利した。

トッテナムは前節、近年苦手とするウェストハムとのアウェイでのロンドン・ダービーを辛くも1-1のドローで終え、開幕からの無敗を継続。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)初戦のマルセイユ戦、次節にマンチェスター・シティ戦と重要な2試合を控える中、昨季チャンピオンシップ王者であるフルアムとの2戦連続のダービーに臨んだ。

コンテ監督は中2日で臨んだこの一戦に向け先発5人を変更。ダビンソン・サンチェスとビスマに代えて負傷明けのロメロとベンタンクール、ベン・デイビスとクルゼフスキに代えてラングレとリシャルリソンが加入後初スタメン。ペリシッチに代わってセセニョンが復帰した。

ホームの大歓声を後押しに前がかるトッテナムは、早い時間帯からチャンスを創出していく。

7分にはボックス手前のケインが最初の枠内シュートで、元アーセナルGKレノを脅かすと、以降もセットプレーの流れからリシャルリソンがヘディングシュート。11分には左CKのショートコーナーからソン・フンミンが右足で入れたクロスが直接ゴールネットを揺らすが、ここはオフサイドポジションのケインがプレーに関与しており、ゴールは認められず。

それでも、ロメロとラングレの入ったディフェンスラインが安定した配球を見せるなど、ボールを握って相手を押し込み続けるホームチーム。22分にもボックス左で仕掛けたリシャルリソンから中央でフリーのソン・フンミンに絶好機も、ここはDFの好ブロックもあって待望の今季初ゴールとはならず。

前半半ばから終盤にかけてもトッテナムの時間帯が続く。前線で攻撃に守備とダイナミズムをもたらすリシャルリソンが良い形でリズムを作ると、そのブラジル代表FWの絶妙な抜け出しからの落としにケイン、33分にはラングレ、ケインと繋いでゴール前に抜け出したソン・フンミンに絶好機も、渾身のシュートはクロスバーを叩く。

再三の決定機を作りながらもゴールだけが遠いコンテのチームだったが、前半の内に押し切った。40分、ボックス付近でベンタンクール、ソン・フンミン、ホイビュア、リシャルリソンとワンタッチの鮮やかな連携からゴール前の密集に入り込んだホイビュアがリシャルリソンの短い落としを右足のシュートでゴール左下隅へ流し込んだ。

ホイビュアの今季2点目でリードを手にして後半に臨んだトッテナム。後半は立ち上がりにミトロビッチに際どいシュートを放たれたが、以降は完全に試合の主導権を握る。

しかし、セセニョンやソン・フンミンらの決定的なシュートをGKレノに防がれるなど、再三の決定機をモノにできず。ダニエル・ジェームズやウィリアンと移籍市場最終日に獲得した新戦力をピッチに送り込む相手に勝ち点の可能性を与えてしまう。

それでも、75分にはソン・フンミン、セセニョンの左サイドでの果敢なチャレンジから相手守備を完全に崩し切ると、セセニョンがボックス左で放ったシュートのこぼれ球をゴール前のケインが冷静にワンタッチで流し込み、ダービーキングの異名を持つエースの一撃でようやく追加点を奪った。

その後、殊勲のエースを下げてクルゼフスキを投入したコンテのチームは、試合を締める作業に入る。だが、83分には右サイドのテテのクロスが流れたところを回収したミトロビッチにボックス左から見事なコントロールシュートを右隅に突き刺され、4試合連続ゴールを許す。

これで相手に勢いを与えると、88分には再びミトロビッチにボックス付近で際どいシュートを許すが、ゴール右上隅を捉えたシュートはGKロリスが驚異的な反応ではじき出して事なきを得る。

この直後にはセセニョンの見事なクロスからリシャルリソンががゴールネットを揺らすが、この試合傑出した存在感を示したブラジル代表FWの移籍後初ゴールは微妙なオフサイド判定で取り消しに。ソン・フンミンに続いてこの試合でのゴールとはならなかった。

それでも、最後は持ち味の堅守で逃げ切ったトッテナムが、ウェストハム戦のドローを引きずることなく今季4勝目を手にしている。

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