ラ・リーガ第4節、レアル・マドリーvsベティスが3日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。

前節、ベンゼマのドブレーテの活躍により、エスパニョールを3-1で破って開幕3連勝を達成した王者マドリーは、同じく開幕3連勝スタートのベティスとの首位攻防戦に臨んだ。

週明けの6日にセルティックとのチャンピオンズリーグ(CL)初戦を控える中、アンチェロッティ監督はこのホーム開幕戦に向けて前節から先発4人を変更。ルーカス・バスケスとリュディガーに代えてカルバハル、メンディを起用し、アラバがセンターバックに。中盤から前ではクロースとバルベルデに代わって、前節途中投入で存在感を示したカマヴィンガ、ロドリゴが入った。

試合は開幕全勝対決らしい緊迫感のある攻防が立ち上がりから続く。5分過ぎには左サイドから見事な仕掛けを見せたフェキルがボックス内でDFカルバハルと交錯。開始早々のPK奪取かに思われたが、これはノーファウルの判定。

冷や汗をかいたマドリーだが、すぐさま気持ちを切り替えると、ファーストチャンスをいきなりゴールに結びつける。9分、最後尾でボールを持ったフリーのアラバがハーフウェイライン手前まで運んで絶妙なフィードを供給。これにオフサイドラインぎりぎりで飛び出したヴィニシウスが、飛び出したGKのポジションを見極めてペナルティアーク付近から右足のループシュートを流し込み、3試合連続ゴールとした。

一瞬の隙を突かれて先制を許したベティスは、さらにアクシデント発生。負傷したフェキルが自らベンチに下がり、11分にルイス・エンヒキがスクランブル投入された。

ビハインドに加え、エースの負傷交代に見舞われたアウェイチームだが、頼れる背番号10が魅せる。17分、左サイド深くでのスローインからボックス左でDFを背負ったイグレシアスが丁寧にマイナスへ落とすと、カナーレスが右足シュート。GKクルトワの股間を抜けたシュートがゴールネットを揺らした。

この試合でもクリーンシートを逃したマドリーだが、攻撃は相変わらず好調。失点直後にロドリゴとの連携でゴール前に抜け出したヴィニシウスがドブレーテに迫ると、直後の右CKではチュアメニが完璧なヘディングシュートを枠の左へ飛ばす。だが、加入後初ゴールかに思われたフランス代表MFの渾身のシュートはGKルイ・シウバが驚異的な反応ではじき出した。

前半半ばから終盤にかけてもマドリー優勢が続くが、ベティスも引いて守るだけでなくイグレシアスを起点にカウンターを仕掛け、マドリーの守備陣にギリギリの対応を強いる。全勝対決らしい見応えのある攻防が繰り広げられたが、ベティスの粘りの守備もあり均衡が保たれたままハーフタイムを迎えることになった。

前半に続き後半も試合はがっぷり四つの戦いに。立ち上がりにはロドリゴのシュートにファーで詰めたベンゼマに決定機も、ここれは相手DFの決死のゴールカバーに遭う。さらに、モドリッチの鋭いミドルシュートもGKルイ・シウバがビッグセーブ。

対するベティスは左サイドでカナーレス、アレックス・モレノとロングカウンターでゴールに迫るが、GKクルトワらの牙城を再び崩すまでには至らない。

後半も押し込みながら最後のところでゴールをこじ開けられないマドリーは、63分にカマヴィンガを下げてバルベルデを投入。すると、アンチェロッティ監督のこの采配が見事に嵌った。

65分、右サイドの高い位置でボールを持ったカルバハルに対して内側で絶妙なランニングを見せたバルベルデがボックス右でボールを引き出す。そして、完璧な折り返しを入れると、ゴール前のロドリゴが丁寧な右足ダイレクトシュートをゴールネットに流し込んだ。

これで余裕を持った戦い方が可能となったマドリーは、心身ともに疲労の見えるベティスを前に冷静にゲームをコントロール。その中でロドリゴの左ポスト直撃のシュートなどで3点目にも迫る。

また、試合終盤にはモドリッチ、ロドリゴ、カルバハルと殊勲の選手たちを下げてクロース、セバージョス、リュディガーの投入で試合をクローズ。ベンゼマにゴールこそ生まれなかったものの、後半半ば以降はアウェイチームに見せ場を作らせることなくホーム開幕戦を勝利で飾った。

そして、開幕4連勝のマドリーは余力を残した状態で週明けのセルティックとのCL初戦に挑むことになった。

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