4日、2022-23 WEリーグカップ・グループステージ第3節の2試合が各地で行われた。

ハードワークを掲げるチーム同士の一戦、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースvsノジマステラ神奈川相模原は、ホームの千葉が2-1で勝利を収めた。

序盤は前線から千葉の積極的なプレッシングが光り、ショートカウンターから10分に先制点を挙げる。右サイドの高い位置で奪って鴨川実歩がボックス右へ侵入。戻したボールを今井裕里奈が横へはたき、ボックス手前から蓮輪真琴が加入後初ゴールとなる強烈な右足シュートを右隅に突き刺した。

ハイプレスに手を焼いたノジマは守勢が続くも、千葉が次第に引き始めたことでボール保持の時間が増加。杉田亜未や藤原加奈のミドルでゴールに迫った。

リードして折り返した千葉は、後半も積極的な入りを見せ、千葉玲海菜のシュートがバーをたたくなどチャンスを作ると、ハーフタイム明けに投入された大澤春花が早速結果を残す。50分、岸川奈津希の浮き球に反応し、ゴール正面から冷静にネットを揺らした。

後半も積極的な姿勢を見せる千葉だが、その勢いを逆手に取ってノジマも反撃。66分、中央をパスで割って石田千尋のお膳立てから藤原加奈が左足で流し込み、チームの今季初ゴールをマークする。

千葉は82分に井上千里と十川ゆきを投入してゲームをコントロール。スペインのラシン・サンタンデールから新加入した十川は、加入後初出場となった。

その後は両チームにゴールが生まれず、2-1でタイムアップ。ノジマの追従を許さなかった千葉が、逃げ切りで今季初勝利を収めている。

広島広域公園第一球技場ではサンフレッチェ広島レジーナと日テレ・東京ヴェルディベレーザが対戦。アウェイのベレーザが5-1と、逆転勝ちを収めた。

今季最初のゲームとなった広島はなでしこジャパンにも選出された中嶋淑乃がドリブルからチャンスを作るなど、序盤からペースを握り、33分に右CKから試合を動かす。小川愛のキックを谷口木乃実が競ってゴール前での混戦となると、最後は川島はるなが蹴り込み、ネットを揺らした。

ビハインドのベレーザは後半の頭からU-20女子ワールドカップ(W杯)で奮闘した藤野あおばを投入する。47分にCKから村松智子のヘディングで追い付くと、53分には若きアタッカーが一仕事。クリアボールを回収して縦へと仕掛け、ボックス右から右足で力強く左隅へ沈めた。

逆転に成功したベレーザはさらに76分、エース・植木理子が宇津木瑠美のフィードに抜け出し、華麗なターンでDFをかわして冷静なフィニッシュ。リードを広げると、6分後にはショートカウンターから植木が再びネットを揺らして勝負あり。終了間際にも藤野がミドルシュートを沈め、後半に一挙5得点を挙げたベレーザが、5-1と逆転で広島を下している。

◆WEリーグカップ グループステージ 第3節
9月4日
グループB
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-1 ノジマステラ神奈川相模原
サンフレッチェ広島レジーナ 1-5 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

9月3日
グループA
マイナビ仙台レディース 0-2 アルビレックス新潟レディース
三菱重工浦和レッズレディース 2-2 AC長野パルセイロ・レディース
大宮アルディージャVENTUS 1-2 ちふれASエルフェン埼玉