マルセイユのコートジボワール代表DFエリック・バイリーが、レンタル元であるマンチェスター・ユナイテッドの“イングランド人選手優遇”について憤りを示している。

2016年夏にビジャレアルからユナイテッドに加入したバイリーは、ここまで公式戦113試合に出場。加入当時のジョゼ・モウリーニョ体制下では高い身体能力を武器にレギュラーとしての活躍が期待されたが、相次ぐケガで稼働率が悪く、バックアッパーに甘んじていた。

今夏のプレシーズンではアピールを続けたが、クラブがエリク・テン・ハグ監督の愛弟子であるDFリサンドロ・マルティネスを獲得したことで、更なる序列低下が見込まれた中、先月下旬に買い取りオプション付きのレンタルでマルセイユへ加入していた。

7日にチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ初戦のトッテナム戦を控える中、イギリス『タイムズ』の取材に応じたコートジボワール代表DFは、具体的な名前を避けたものの、クラブに蔓延る“イングランド人選手優遇”の選手起用に不満を示した。

「クラブはイングランド人プレーヤーを優遇するのをやめて、全員にチャンスを与えるべきだ」

「(クラブは)誰かに気を配るだけでなく、ドレッシングルームでの競争を奨励すべきだ。僕はいつもイングランド代表のプレーヤーが優遇されていると感じていた」

「チェルシーや他のプレミアリーグのビッグクラブではそういったことは起こらない。ユナイテッドには先発することが当たり前だと思っている人間もいるし、それがチームを弱体化させる。幸いなことに、(エリク)テン・ハグには多くの個性があり、彼がそのダイナミクスを変えてくれることを願っているよ」

ちなみに、バイリーは今年4月にSNS上で自身とDFラファエル・ヴァランの先発起用を求めるファンのメッセージに反応しており、前述の優遇されているプレーヤーは、チームキャプテンのことを指していることは明白だ。

また、バイリーは前述のコメントのように新指揮官としっかりとしたコミュニケーションを取れていたものの、出場機会を求めてマルセイユ行きを決めたと今夏の移籍の経緯を明かしている。

「昨シーズンの終わりにエリク・テン・ハグが契約にサインしに来たときに、ドレッシングルームで彼と会ったよ」

「僕はすでにクラブを去るつもりだったから荷物をまとめていたんだ。そのときに、彼は僕に対して、全員に評価のための時間を与えるつもりだから、僕にもとどまってほしいと言ってきたんだ」

「それでユナイテッドとサマーツアーに参加することで同意し、彼も約束を守ってくれた。ただ、僕は時々しかプレーできないのはイヤだった。毎週試合に出場して、チームにとって重要だと感じたいし、自信を取り戻したかったんだ」

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