7日、第102回天皇杯の準々決勝の4試合が行われた。

ベスト8を目指した戦い。鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸の優勝経験チーム同士の一戦は、互いに譲らない展開となったものの、鈴木優磨のヘディングのゴールを守った鹿島が勝利を収めた。

神戸はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に続いてカップ戦で敗退。残すはリーグ戦のみとなり、降格圏に位置する中で残留を目指して戦う。

また、もう1試合のJ1同士の対戦となったセレッソ大阪vsサンフレッチェ広島は、アダム・タガートのゴールでC大阪が前半に先制する。

このままC大阪が勝利すると思われた中、試合終盤にドラマが。86分に柏好文がゴールを決めて広島が追いつくと、後半アディショナルタイム1分には、直近のJリーグの試合で終盤に2ゴールと活躍した川村拓夢が再びゴール。劇的なゴールを決め、1-2で広島が勝利した。

また、J2勢で残っている2チームは明暗が。京都サンガF.C.と対戦した東京ヴェルディは、パウリーニョに2ゴールを許し苦しい展開に。それでも終盤に猛攻をかけると、90分に谷口栄斗がゴール。そのまま追いつきたかったが、最後は守り切られてしまい2-1で敗退となった。

一方のヴァンフォーレ甲府はアビスパ福岡と対戦。三平和司のゴールで先制するも、森山公弥のゴールで同点に。そのまま90分が終了し延長戦に突入。しかし、延長前半7分に鳥海芳樹がカウンターからゴール。これを守り切り、1-2で勝利。クラブ史上初のベスト4入りを果たした。

なお、準決勝は10月5日に開催。甲府は鹿島と、京都は広島と対戦する。

◆準々決勝

アビスパ福岡 1-2 ヴァンフォーレ甲府
【福岡】
森山公弥(前27)
【甲府】
三平和司(前16)
鳥海芳樹(延前7)

ヴィッセル神戸 0-1 鹿島アントラーズ
【鹿島】
鈴木優磨(後17)

京都サンガF.C. 2-1 東京ヴェルディ
【京都】
パウリーニョ(前21、後8)
【東京V】
谷口栄斗(後45)

セレッソ大阪 1-2 サンフレッチェ広島
【C大阪】
アダム・タガート(前40)
【広島】
柏好文(後41)
川村拓夢(後46)

◆準決勝
10/5(水)

ヴァンフォーレ甲府 vs 鹿島アントラーズ
京都サンガF.C. vs サンフレッチェ広島