ウェストハムは8日、スウェーデンのAIKフットボールからなでしこジャパンMF林穂之香(24)を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2年となる。

ハマーズへの加入が決定した林はクラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語った。

「ウェストハムに加入できてとても興奮しています」

「クラブが自分に興味があると聞いて以来、このチームとプレーするのをとても楽しみにしていて、始めるのが待ち切れません」

「バークレイズ・ウィメンズ・スーパーリーグでプレーする機会を得られてとても嬉しいです。キャリアの中でこんなに早くイングランドでプレーする機会があるとは思っていませんでしたが、この瞬間に興奮しています!」

「自分の強みは、狭いエリアでボールをキープできること。同時に攻撃の動きをサポートし、チームが多くのゴールを決めるのを助けるのが好きです。ここウェストハム・ユナイテッドでもそれができることを願っています」

林はセレッソ大阪堺レディースの出身。中盤の要としても主将としてもチームを支え、育成年代のチームながら、なでしこリーグ1部昇格という快挙の原動力となった。

日本での公式戦では150試合以上に出場し、2021年からはダーム・アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)のAIKでプレー。昇格組の中でポジションを勝ち取ると、18試合に出場してチーム最多の4ゴールをマーク。アシストも3を数え、残留に貢献した。

今季はリーグのチーム数が12から14に増加した中で、すでに18試合で先発出場。3得点を挙げている。

世代別の日本代表では2018年にU-20女子ワールドカップ(W杯)を制覇。なでしこジャパンでは2019年のEAFF E-1サッカー選手権のチャイニーズ・タイペイ戦で初出場を飾り、優勝も経験した。

2021年に行われた東京オリンピックのメンバーにも選ばれ、今年のE-1でもボールを刈ってつなげるボランチとして連覇に貢献。来年予定されているオーストラリア・ニュージーランド女子W杯でも主軸としての活躍が期待されている。

なお、ウェストハムには、今夏の移籍市場で日テレ・東京ヴェルディベレーザからなでしこジャパンでチームメイトのDF清水梨紗が加入している。