ガラタサライがトルコの移籍市場最終日となった8日に一挙5選手の加入を発表した。

今回獲得が発表されたのは、パリ・サンジェルマン(PSG)の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(29)、元スペイン代表MFフアン・マタ(34)、ノリッジ・シティのコソボ代表FWミロト・ラシツァ(26)、ラピド・ウィーンのオーストリア代表FWユスフ・デミル(19)、オールボーBKのU-21デンマーク代表DFマティアス・ロス・イェンセン(21)。

インテル時代にセリエAで2度の得点王に輝いた経験も、PSGでは構想外となっていたイカルディは1年間のレンタル移籍での加入に。給与の60%近くをPSGが負担する形になる模様だ。

一方、バレンシアやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドで一時代を築いた技巧派プレーメーカーのマタは、昨季限りでユナイテッドとの契約が満了。ガラタサライにはフリートランスファーでの加入となり、契約は1年の延長オプション付きの1年契約となる見込みだ。
ブレーメン時代にブンデスリーガ屈指のアタッカーに成長したラシツァは、昨夏にノリッジへ加入したものの、クラブの2部降格に伴い、今夏の移籍を模索。トルコの名門にはレンタルでの加入となる。

昨シーズンに半年間ながらもバルセロナに在籍していたオーストリア代表の次代を担うデミルは、一時MLS行きの可能性も取り沙汰されたが、ガラタサライに完全移籍で加入。2026年までの4年契約にサインしている。

前述の4選手に比べると、ほぼ無名に近い存在であるマティアス・ロス・イェンセンは、母国のオールボーBKでプレーしていた190cmのセンターバック。デンマークの世代別チームで常にプレーしてきた総合力の高いDFは、リーダーシップにも優れる伸びしろ十分なタレントだ。

なお、昨季のスュペル・リグで屈辱の13位フィニッシュとなった名門は、今夏の移籍市場でFWドリエス・メルテンス、MFルーカス・トレイラ、DFレオ・デュボワ、MFセルヒオ・オリヴェイラ、FWハリス・セフェロビッチを獲得しており、タイトル奪還へ本気を示している。