10日、明治安田生命J1リーグ第29節の浦和レッズvs柏レイソルが埼玉スタジアム2002で行われ、4-1で浦和が勝利した。

9位の浦和(勝ち点36)と5位の柏(勝ち点44)の対戦。柏は消化試合が多いため、しっかりと勝ち点を取らなくてはいけない試合となる。

浦和はチーム内で新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性者が出たことも影響したか、前節からスタメン4名を変更。岩波、大畑、小泉、キャスパー・ユンカーが外れ、知念、明本、大久保、アレックス・シャルクが入った。シャルクは5月以来の先発出場となっった。

対する柏は前節はアウェイでジュビロ磐田とドロー。リーグ戦4試合勝利から遠ざかっている中、スタメンを3名変更。田中、川口、武藤が外れ、上島、三丸、細谷が入った。

“声出し応援”が認められているこの試合。浦和のサポーターによる大声援が響き渡る。

すると1分、良いボールの奪い方をした浦和はボックス内まで攻め込む展開に。最後は明本からのパスをオーバーラップしたシャルクがシュートも、ブロックされる。

それでも7分、ハーフウェイライン付近で知念からの縦パスを受けた大久保がドリブルで持ち出しスルーパス。これに反応した松尾が落ち着いて決め、浦和が先制する。

幸先よく先制した浦和は、ボールを握りながらしっかりと攻撃を組み立てていくことに。対する柏は前からアグレッシブなプレーを見せてカウンター気味に攻めていく。

すると24分に良い入りを見せていた浦和が追加点。自陣のハーフウェイライン付近でパスを受けた伊藤がロングスルーパス。これを飛び出たシャルクがGKと一対一でシュート。一度はGK佐々木がセーブするが、こぼれ球を押し込みゴール。シャルクは加入後初ゴールを記録した。

さらに34分にも浦和。関根がボールを保持しながら右サイドからカットイン。ボックス付近で、岩尾、シャルクとダイレクトで繋ぎ、関根がボックス内左で受けるとクロス。しかし、松尾にはわずかに合わない。

前半アディショナルタイム2分には、左サイドからのFKからのクロスをアレクサンダー・ショルツがヘッドも、GK佐々木がセーブする。

2点ビハインドの柏はドウグラスに代えて古巣対決となる武藤雄樹を投入。攻撃を活性化しに行く。

しかし57分に浦和が追加点。右CKからの岩尾のクロスをニアサイドに走り込んだ明本が合わせると、最後はファーサイドで知念が押し込み、3点目を奪う。

浦和は63分にもチャンス。左サイドでボールを持ったシャルクがボックス内からシュート。これはGK佐々木にセーブされるも、こぼれ球を拾って中央へ戻すと関根がシュート。しかし、これはDFにブロックされてしまう。

柏は69分に立て続けに攻撃。しかし、武藤、そして加藤のシュートは立て続けにGK鈴木がセーブ。70分には右サイドからのCKからのクロスを飛び出て処理もこぼすが、すぐに反応してキャッチ。身体能力の高さを見せつけてゴールを守る。

3点リードの浦和は攻撃の手を緩めず。柏の高い位置からのプレスを回避しながら、ゴールに向かっていく。

すると85分、左サイドをドリブルで仕掛けた関根がグラウンダーのクロス。これが北爪の手に当たってPK。これをショルツがしっかりと左隅に決めて、リードを4点とする。

柏は89分にボックス付近で細かく繋ぐと、武藤がシュート。GK鈴木はセーブも、こぼれ球を細谷が押し込み1点を返す。

浦和はクリーンシートを逃したが、最後はそのまま逃げ切り4-1で終了。浦和が勝利を収めた。敗れた柏は5戦勝利から遠ざかることとなった。

浦和レッズ 4-1 柏レイソル
【浦和】
松尾佑介(前7)
アレックス・シャルク(前24)
知念哲矢(後12)
アレクサンダー・ショルツ(後40)
【柏】
細谷真大(後44)