10日、明治安田生命J1リーグ第29節のセレッソ大阪vsサガン鳥栖がヨドコウ桜スタジアムで行われ、2-1でC大阪が勝利を収めた。

6位のC大阪(勝ち点41)と7位の鳥栖(勝ち点40)と勝ち点差「1」の“シックスポインター“に。トップ3フィニッシュのためには負けられない両者の戦いとなった。

C大阪はリーグ戦連敗中の中、スタメンを2名変更。ジェアン・パトリッキ、上門がハズレ、松田と加藤を起用する。

対する鳥栖は今季初の連勝に挑む中、スタメンを3名変更。中野、西川、本田が外れ、岩崎、福田、堀米が入った。

互いにボールを握りたい中、立ち上がりからポゼッションしたのはC大阪。ハイラインを敷く鳥栖の裏のスペースを狙うと、13分にはロングボールを送るが、GK朴一圭がボックスを飛び出してクリアする。

21分にもC大阪。裏に抜けた毎熊が落ち着いてゴール左にシュートを決めて先制かと思われたが、これはオフサイドとなりゴールは認められない。

鳥栖は26分、左CKからショートコーナーを選択。堀米がクロスを送ると、ジエゴがヘッド。しかし、これは枠には飛ばない。

C大阪はその1分後の27分、左サイドを崩し、最後はボックス手前中央からアダム・タガーとが右足シュート。しかし、これは朴一圭がセーブする。

C大阪はボールを握りながらも鳥栖の守備を崩せず。互いにトランジションの早さが目立ち、スピード感のある試合展開となる。

前半はゴールレスで終わった中、先にスコアを動かしたのはC大阪。52分、左CKからクロスを送るもこれはクリアされてしまう。しかし、ボックス外で待ち構えた鈴木がダイレクトボレー。強烈なドライブシュートがクロスバーに当たってゴールネットを揺らし、スーパーゴールでC大阪が先制する。

先制したC大阪はその後はペースを握って後世に出ていくが、鳥栖の集中した守備が追加点を許さない。

すると、C大阪は62分に加藤を下げて清武弘嗣を投入。流れを変えにいく。

対してサイドを使って攻撃を組み立てていた鳥栖だが、岩崎を下げて田代を投入。システムを変更して流れを変えようとする。

徐々に鳥栖がボールを握り、ビルドアップをしながら崩そうとするが、最後のシュートまではいけない。

するとC大阪は75分に決定機。清武が素早くスルーパスを出すと、これに反応したアダム・タガートがボックス内でシュートも、田代が戻りブロックする。

追いつきたい鳥栖は何度となくC大阪ゴールに迫るがこちらも集中した守備の前に得点を奪えず。しかし、82分に結実する。

右サイドからの長沼のクロスを、ジエゴがヘッドでマイナスのパス。これを受けた手塚がスルーパスを出すと、ボックス内左に走り込んだジエゴがマイナスのクロス。最後は途中出場の本田が合わせ、鳥栖が同点に追いつく。

終盤に鳥栖が追いつきさらに熱を帯びた試合は、ホームのC大阪が押し込む状態に。それでもフィニッシュの精度が上がらず、得点を奪えない。

アディショナルタイムにかけてもC大阪が押し込見続けると、アディショナルタイム3分、清武が右足でクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだジェアン・パトリッキがヘッド。このボールが自分の足に当たり、勝ち越しに成功する。

VARチェックでもゴールが認められ、途中出場のパトリッキがゴールを決めたC大阪は残り時間を凌いで勝利。2-1で鳥栖を振り切ることに成功した。

セレッソ大阪 2-1 サガン鳥栖
【C大阪】
鈴木徳真(後7)
ジェアン・パトリッキ(後48)
【鳥栖】
本田風智(後37)