元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏が、今夏スタッド・ランスに武者修行に出ているアーセナルの後輩のチャレンジを称賛している。

今シーズンのランスで、日本代表FW伊東純也と共に2トップの一角で攻撃を牽引するのは、アーセナルからレンタル加入したU-21イングランド代表FWフォラリン・バログン(21)。

リーグ・アン開幕から全試合に出場している若武者は、開幕3試合連続ゴールを含む7試合5ゴール2アシストと鮮烈な輝きを放っている。

アーセナルのレジェンドで、現在はフランス『Amazon Prime Video Sport』でコメンテーターを務めるアンリ氏は、古巣のアカデミーやユースでゴールを量産してきた後輩アタッカーに言及。国外移籍を嫌煙しがちなイングランド人選手の中で、フランス行きを選択肢した上に結果を残すバログンのチャレンジを称賛した。

「彼には本当に満足している。なぜなら、一般的にイングランドのプレーヤーは海外に行かないからだ。通常、彼らはプレミアリーグの別のチームかチャンピオンシップにレンタルされている。彼はチャンネルを駆け抜けるのが好きな非常にイングランドスタイルのプレーヤーだが、フィニッシュの局面で何かが欠けていた」

「彼は今、定期的にゴールを決め始めており、私はそのことに満足している。彼が海外に行ったことを嬉しく思う。彼がロンドン人であることを考えると、特にそうだ。一般的に、ロンドン人はロンドンを離れるのに苦労している。彼がフランスに来ると聞いたとき、彼はフレッシュな考え方を持っていると思ったよ」

なお、バログンはナイジェリア生まれの両親の下、ニューヨークで生まれ、2歳からロンドンで生活。ランス加入以前にはチャンピオンシップ(イングランド2部)のミドルズブラへのレンタル移籍を経験している。

近年、イングランド出身の選手ではFWジェイドン・サンチョやMFジュード・ベリンガムのようにドイツでプレーする選手や、オランダで武者修行を積む選手が多いが、フランス語圏にルーツを持つ選手以外でフランスでプレーする選手は少ない。ただ、DFトレヴォ・チャロバーがロリアンでの武者修行をキッカケにチェルシーのトップチームに定着し、今季はニースにMFロス・バークリーやDFジョー・ブライアンが加入している。

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