17日、2022-23 WEリーグカップ・グループステージ(GS)第5節、グループBの日テレ・東京ヴェルディベレーザvsノジマステラ神奈川相模原が多摩市立陸上競技場で行われ、2-0でベレーザが勝利を収めた。

両チームにとってのGS最終戦。現在首位のベレーザは勝って他チームの結果を待ちたいところで、対するノジマは今季初勝利を掛けてアウェイ戦に臨んだ。

ベレーザは8月に行われたU-20女子ワールドカップ(W杯)でブロンズブーツを獲得した山本柚月が今季初先発。同じく主役として活躍した藤野あおばもスタメンに名を連ねた。

序盤からボールもゲームも支配したベレーザは31分にはショートカウンターから藤野がゴール正面での一対一、41分には山本が対峙相手をスライディングで転ばせておいてボックス右から右足とチャンスを迎えたが、いずれもGK久野吹雪に阻まれた。

裏への長いパスからシュートシーンを作ったノジマだが、総じて耐える時間が続き、互いにゴールレスで前半を終える。

後半もベレーザの勢いが勝り、藤野の右足がクロスバーを叩くと、51分にカウンターから待望の先制点を奪取。相手CKをしのぎ、GK田中桃子のスローを受けた村松智子が裏へシンプルに長いボールを送ると、裏を取って一対一を迎えた藤野が冷静に右隅へ流し込んだ。

ノジマは育成組織ドゥーエに所属中の17歳、笹井一愛が64分に初出場を飾るも、ベレーザは73分に宇津木瑠美が追加点を挙げる。右からのクロスをGKが弾いたこぼれ球を、頭で押し込んだ。

力の差を見せ付けたベレーザがこのまま2-0で快勝。2勝2分けの勝ち点「8」、得失点差「+6」でグループ首位をキープしている。

グループBは5チームの1回戦総当たりで争われ、1位の可能性の残すチームは今日の結果を受けてINAC神戸レオネッサのみ(勝ち点5、得失点差+1)。

GSでは直接対決の結果が優先されるが、ベレーザとINACの対戦結果は2-2の引き分け。25日に行われるINAC神戸レオネッサ vs サンフレッチェ広島レジーナでINACが5点差以上で勝利すると、総得点数でも上回るために首位が入れ替わる。

決勝戦は10月1日。各グループの首位チームが味の素フィールド西が丘で対戦する。

◆WEリーグカップ グループステージ 第5節
9月17日
グループB
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-0 ノジマステラ神奈川相模原

9月18日
グループA
三菱重工浦和レッズレディース vs マイナビ仙台レディース

9月19日
グループA
アルビレックス新潟レディース vs 大宮アルディージャVENTUS
ちふれASエルフェン埼玉 vs AC長野パルセイロ・レディース
グループB
サンフレッチェ広島レジーナ vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース