17日、明治安田生命J1リーグ第30節、湘南ベルマーレvs浦和レッズがレモンガススタジアム平塚で行われ、ゴールレスドローに終わった。

湘南は前節、残留を争う清水エスパルスとドローに終わった。山口智監督が新型コロナウイルス(Covid-19)の検査で陽性判定を受けたために、代わって高橋健二コーチが指揮を執り、清水戦で劇的な同点ヘッドを決めたウェリントンが5月14日以来の先発起用となった。

対する浦和は、水曜日にセレッソ大阪戦を戦い、中2日で今節を迎える。スタメンを7人入れ替え、キャスパー・ユンカーら、前線に外国籍トリオを並べた。

開始早々は浦和が勢いを持って入ったが、これをしのいだ湘南は最終ラインでのビルドアップから瀬川のヘディングまでつなげるなど、複数のフィニッシュシーンを見せる。

ボール保持の点では一日の長がある浦和も、次第にポゼッション率を高めて前進。伊藤、柴戸の両ボランチをケアされながらも徐々に湘南の守備ラインを下げていく。

湘南の右、浦和の左サイドでは一昨年のチームメイト、石原と馬渡がマッチアップ。左からのクロスに対し、馬渡が辛うじて難を逃れた場面や、ウェリントンを囮にしてフリーとなった石原がヘディングシュートを放つなどの攻防が繰り広げられた。

保持率とは裏腹にシュートチャンスのない浦和だが、裏へのシンプルなロングパスからユンカー、GK谷が弾いたボールにダヴィド・モーベルグと連続してのシュート。対する湘南は前半終了間際、浦和のパスミスからウェリントンがボックス左でのビッグチャンスを迎えたが、右足のシュートはバーを大きく越えた。

浦和は後半の頭からハーフタイムに伊藤を下げて岩尾を投入。ボールタッチの数を増やして攻撃のリズムを作ると、50分にはユンカーが反転から左足。直後には江坂のシュートが湘南ゴールを脅かす。

湘南も後出しで2枚替えを行うと、両ベンチともに動きが増し、湘南は71分に山田とのワンツーから阿部に決定機。だが、左ポケットからの左足は枠を捉えられず、直後のボックス手前左からの右足での巻いた一撃もGK西川の好セーブに遭った。

浦和も後半のアディショナルタイムに関根が単独突破からシュートに至るなど、互いに終盤までチャンスシーンを作ったものの、決め手を欠いた両チーム。ゴールレスドローで勝ち点「1」を分け合っている。

湘南ベルマーレ 0-0 浦和レッズ