18日、2022-23 WEリーグカップ・グループステージ(GS)第5節、グループAの三菱重工浦和レッズレディース vs マイナビ仙台レディースが浦和駒場スタジアムで行われた。

雷の影響により、30分遅れてキックオフを迎えた一戦は、キックオフ後も激しい雨が降り続いた。今季は[4-3-3]の新システムにもトライしている浦和だが、この日は菅澤優衣香と島田芽依が2トップを組む[4-4-2]を採用。仙台も4バックで臨み、中島依美をトップ下に置いた。

水を含んだピッチは所々でボールも止まり、ポゼッション指向の両者にとっては悩ましい展開に。ボックス内への侵入回数を増やせない状況下で、仙台はスラジャナ・ブラトヴィッチが、浦和は菅澤が距離のある中で足を振っていく。

雨の上がった後半はピッチコンディションも急速に回復。ボックス近辺でもショートパスをつなげるようになると、浦和は後半開始早々に右のポケットを取った遠藤優や、今季初出場となった島田がシュートを放つ。だが、仙台の牙城を崩すには至らず、水谷有希や清家貴子のフィニッシュもGK松本真未子の好セーブに阻まれた。

終盤には再び雨足が強まり、雷鳴がとどろいたため84分に試合は一時中断。およそ1時間後に再開されたが、このタイミングで浦和が一気呵成に出た。

右のハイサイドへ長いボールを送り、収めた菅澤がボックス右からマイナスに折り返すと、清家が右足で流し込んで86分に均衡を破る。さらに、追加タイム1分には途中出場の安藤梢が3試合連続となるゴールを決めて勝負あり。勝負どころを見極めた浦和が決勝進出へ向けて大きな1勝を手にし、仙台はGS敗退が決まった。

決勝戦は10月1日に味の素フィールド西が丘で行われる。

◆WEリーグカップ グループステージ 第5節
9月17日
グループB
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-0 ノジマステラ神奈川相模原

9月18日
グループA
三菱重工浦和レッズレディース 2-0 マイナビ仙台レディース

9月19日
グループA
アルビレックス新潟レディース vs 大宮アルディージャVENTUS
ちふれASエルフェン埼玉 vs AC長野パルセイロ・レディース

9月20日
グループB
サンフレッチェ広島レジーナ vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース