14日、明治安田生命J2リーグ第37節の10試合が行われた。

首位に立つアルビレックス新潟は12位の水戸ホーリーホックをホームに迎えた。ホームの新潟は19分に最初の大きなチャンスを作る。敵陣中央で相手からボールを奪った伊藤がボックス手前中央までボールを運び、右足のミドルシュート。ゴール右に鋭いボールが飛んだが、相手GKのファインセーブに遭う。

ホームチームは37分にも好機を演出。古見が仕掛けてボックス左にボールがこぼれると、伊藤がこれに反応し、谷口へつなぐ。谷口が後方へパスを出し、走り込んできた星がボックス中央から右足を振り抜く。強烈なボールはゴール右に決まって、先制に成功した。

相手にペースを握られたまま失点を許すという展開となった水戸だが、前半アディショナルタイムにボックス手前中央の好位置でFKを獲得。キッカーの杉浦はゴール左を狙ったシュートを放つが、左ポストに阻まれて惜しくも同点ゴールとはならない。

試合を折り返しても、優勢なのは新潟。52分に敵陣左サイド浅い位置で獲得したFKの場面でキッカーの堀米が鋭いクロスを上げる。これに合わせた谷口のヘディングシュートは正面に飛ぶが、ボールがワンバウンドしたことで、相手GKは反応できずに、ゴールに吸い込まれた。

2点を奪った新潟はその後も幾度となくチャンスを作るが、ダメ押しの3ゴール目は奪えず。それでも2-0で勝利を収め、3連勝を飾った。

3試合勝利なしと息切れ気味の2位横浜FCはホームで15位のヴァンフォーレ甲府と対戦した。

ホームの横浜FCが序盤から立て続けに決定機を迎える。11分、長谷川がドリブルでボックス手前左まで持ち上がりクロスを供給。これがファーサイドの近藤まで流れて、フリーで絶好のチャンスを迎えるも、右足で放ったシュートは相手GKの好セーブに阻まれる。そのこぼれ球にゴール前のマルセロ・ヒアンが反応し、右足を振り抜くが、左ポストを直撃し、ゴールとはならない。

徐々にリズムが出始めたのは甲府。39分、敵陣右サイド浅い位置でボールを持った鳥海がボックス右にスルーパスを出すと反応したのは三平。一対一の局面を迎えるが、飛び出してきた相手GKに処理されてしまう。

ゴールレスで前半を終えた両チーム。試合を折り返して流れを掴んだのは横浜FCだった。61分に敵陣中央でボールを受けた長谷川がゴール前に右足のアーリークロスを供給。これに走り込んできた小川が頭で合わせたが、相手GKの正面に飛んでしまう。

ホームチームはさらに85分、ボックス手間左でこぼれ球を拾った長谷川が右足でふわりとした弾道のクロスを上げると、またも飛び込んできたのは小川。ファーサイドからヘディングシュートをゴール左に叩き込み、ついに先制する。

終盤に先制点を奪われた甲府。86分にはイゴールがのスルーパスでボックス内に抜け出し、相手GKとの1対1を迎える。

しかし、右足で放たれたシュートに対しては横浜FCのブローダーセンが横っ飛びでセーブ。リードを守り切り、1-0で4試合ぶりの勝利を手にするとともに、3ポイント差で追う首位の新潟を追走した。

その他、直近3試合連続ドローとなっていた20位のザスパクサツ群馬は、14位ブラウブリッツ秋田とのアウェイ戦を1-0で制し、5試合ぶりの勝利。なお、19日に予定したロアッソ熊本vsいわてグルージャ盛岡は台風14号の影響で20日に行われることとなっている。

◆明治安田生命J2リーグ第37節
9/17(土)
ファジアーノ岡山 3-0 V・ファーレン長崎
9/18(日)
ベガルタ仙台 1-1 徳島ヴォルティス
ブラウブリッツ秋田 0-1 ザスパクサツ群馬
モンテディオ山形 2-0 ジェフユナイテッド千葉
FC町田ゼルビア 2-2 東京ヴェルディ
横浜FC 1-0 ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟 2-0 水戸ホーリーホック
ツエーゲン金沢 3-3 大分トリニータ
FC琉球 0-1 レノファ山口FC
大宮アルディージャ 3-1 栃木SC
9/20(火)
《19:00》
ロアッソ熊本 vs いわてグルージャ盛岡