三笘薫が在籍するブライトンは18日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(43)の新監督招へいを発表した。イタリア人指揮官はイギリスの労働許可証取得を前提に、2026年までの4年契約にサインした。

先日にグレアム・ポッター監督をチェルシーに引き抜かれた今季4位のブライトンは、インターナショナルマッチウィーク期間までに後任人事に着手。

これまでセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督や、ボデ/グリムトを率いるヒェティル・クヌートセン監督、マインツのボー・スヴェンソン監督が候補に挙がっていたが、新指揮官は同じく早い段階からリストアップされていたフリーのデ・ゼルビ氏となった。

イタリア人指揮官のデ・ゼルビ氏はこれまでフォッジャ、パレルモ、ベネヴェントで実績を積み、2018年7月からサッスオーロの監督に就任。

ジョゼップ・グアルディオラを彷彿とさせる立ち位置、ボールの循環にこだわる攻撃的なポゼッションスタイルを志向する青年指揮官は、2019-20シーズンから2シーズン連続で8位フィニッシュに導いた。シャフタールでは30試合を指揮し、20勝5敗5分けの戦績を残したが、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け、今年7月に契約を解消していた。

今夏には前指揮官を解任したボローニャやモンツァといったセリエAクラブからの関心を集めていたが、最終的にオファーを固辞。ここ最近ではマッシミリアーノ・アッレグリ監督に解任の可能性が取り沙汰されるユベントスからの関心も伝えられたが、プレミアリーグでの挑戦を選択する形となった。

クラブによると、デ・ゼルビ氏は16日に現地入りを果たし、17日に非公開で行われたトレーニングマッチをすでに観戦。また、労働許可証取得を条件にデ・ゼルビ氏のコーチングスタッフとの契約にも合意しており、インターナショナルマッチウィーク明けとなる10月1日のプレミアリーグ第9節のリバプール戦が同氏を含む新体制の初陣となるという。

なお、クラブはエリザベス女王への敬意を示すため、デ・ゼルビ氏のメディアへのプレゼンテーションを現地時間の20日午後に延期している。