バイエルンの最高経営責任者(CEO)であるオリバー・カーン氏が、ユリアン・ナーゲルスマン監督への信頼を強調した。ドイツ『ビルト』が伝えている。

バイエルンは今夏の移籍市場でFWサディオ・マネ、FWマティス・テル、MFライアン・グラフェンベルフ、DFマタイス・デ・リフト、DFヌサイル・マズラウィの5選手を獲得。大エースであるロベルト・レヴァンドフスキこそバルセロナに去ったものの、充実の補強が実現した。

しかし、チャンピオンズリーグ(CL)でこそインテル、バルセロナを下す連勝スタートを切ったものの、ブンデスリーガでは7試合を消化して3勝3分け1敗と苦戦。先週末に行われたアウクスブルク戦で今季初黒星を喫すると、ナーゲルスマン監督への批判が強まっていた。

一部メディアではチェルシーを解任されたトーマス・トゥヘル氏招へいも囁かれる中、『ビルト』の取材に応じたカーンCEOはナーゲルスマン監督への信頼を強調。現状には誰もが不満を抱いていると認めつつ、改善できるはずだと現体制に期待を寄せた。

「我々はいつも豊富なチャンスを作るが、十分なゴールを決められていない。最後にパンチを効かせることができていないんだ。最後の一貫性や実行するための集中力に欠いている。これからじっくりとすべてを確認して分析し、多くの議論を重ねていく。そして、また成功への道を歩む」

「ユリアンが今の状況を心配しているのは確実だ。クラブの誰しもが不満を持ち、機嫌も良くない。だからこそ、今は落ち着いて、どのレバーを引けば早く成功への道に戻れるかを見極めることが大切だ」

「クラブは他の監督に少しも関心を示していない。我々はユリアンを全面的に信頼している。まだシーズンの序盤であることに感謝したい。そして我々は、常にトップに返り咲くための力を持っているはずだ」