19日、2022-23 WEリーグカップ・グループステージ(GS)第5節グループAの2試合が各地で開催された。

新発田市五十公野公園陸上競技場ではアルビレックス新潟レディースvs大宮アルディージャVENTUSが行われ、1-0で大宮が勝利を収めた。

大宮は中盤センター、林みのりがアンカー気味となって田嶋みのりをやや前に出し、井上綾香が落ちてボールを触るなど、[4-4-2]と[4-3-3]の中間のような立ち位置を取った。

試合前から強い風が吹いていた一戦は、キックオフ直後に大宮に決定機を迎える。ディフェンスラインの背後へ長いボールを送ると、相手DFがGKに譲ろうとしたところを今季初出場となった吉谷茜音がさらってシュート。これは右ポストに嫌われた。

追い風を生かした大宮は10分に先制点を奪取。乗松瑠華が右サイド裏のスペースへ長いボールを送り、高い位置から杉澤海星がダイレクトで優しく折り返すと、右ポケットに侵入した井上綾香がワントラップから右足を振り抜き、ネットを揺らした。

追い掛ける展開となった新潟も直後に左CKから浦川璃子が惜しいヘディングを見せ、エンドが変わった後半は怒涛の攻撃を見せる。だが、最後までゴールを奪えずタイムアップ。逃げ切った大宮が今季初勝利を飾っている。

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ではちふれASエルフェン埼玉とAC長野パルセイロ・レディースが対戦。互いに1勝2分け、決勝進出へ向けて負けられない一戦は最終盤にスコアが動いた。

ゴールレスで迎えた84分、長野は大久保舞が敵陣中央から左に展開し、岡本祐花がアーリークロス。途中出場の川船暁海がファーへ流れながら逆サイドへ流し込み、均衡を破った。

この1点が決勝点となり、長野が辛勝。三菱重工浦和レッズレディースと同じく2勝2分けの勝ち点「8」とし、最終節に臨む。同勝ち点で並んだ場合は直接対決の結果が優先されるため、敗れた埼玉は決勝進出の望みがついえた。

決勝戦は10月1日に味の素フィールド西が丘で行われる。

◆WEリーグカップ グループステージ 第5節
9月17日
グループB
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-0 ノジマステラ神奈川相模原

9月18日
グループA
三菱重工浦和レッズレディース 2-0 マイナビ仙台レディース

9月19日
グループA
アルビレックス新潟レディース 0-1 大宮アルディージャVENTUS
ちふれASエルフェン埼玉 0-1 AC長野パルセイロ・レディース

9月20日
グループB
サンフレッチェ広島レジーナ vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース