今シーズン限りで契約が満了となる日本代表DF室屋成(28)だが、ハノーファーが契約延長を考え始めているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

2020年8月にFC東京から完全移籍であハノーファーに加入した室屋。ブンデスリーガでのプレー経験はなく、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でのプレーが続いている中、ここまで公式戦73試合で2ゴール11アシストを記録している。

攻撃的なサイドバックとして期待を寄せられていた室屋だったが、昨季までの2シーズンでは0ゴール8アシスト。攻撃面での物足りなさを感じさせていた。

しかし、今シーズンは2.ブンデスリーガで初ゴールを記録するなど、公式戦9試合で2ゴール3アシストを記録。現在は[3-4-2-1]の右サイドハーフで起用されることが多くなっている。

今シーズンは好調を維持している室屋だが、残り契約は1年に。チームの中でも今季の活躍が評価を上げているようで、スポーツ・ディレクター(SD)のマーカス・マン氏は契約延長を考え始めているという。

「セイはここ数週間、とても良いパフォーマンスを見せている。今は効果も出ているようだし、とても嬉しい」

「サイドバックとして、もっとゴールに絡まなければいけない」

昨シーズンまではゴールに絡むことがあまりできず、室屋の欠点として見られてきた。さらに、右サイドからの失点も少なくなく、攻守ともに高いパフォーマンスが出せていないことがネックとなっていた。

それでも今シーズンもレギュラーとして起用されると、ついに結果が伴うように。マン氏は「我々は定期的に連絡を取り合っている。お互いに良さを理解し合っている」とコメントし、契約延長を考え始めているようだ。

なお、室屋は16日に行われたザントハウゼン戦で1ゴール1アシストの活躍。しかし、試合終盤に鼻を骨折するアクシデント。しかし、クラブの公式ツイッターで無事を報告していた。

「親愛なるハノーファーのファンの皆さん。こんばんは。優しいお見舞いのメッセージありがとうございます」

「鼻が折れて痛いですが、大丈夫です。またよろしくお願いします」

クラブによれば、ハイデルベルク大学病院で検査を受け、鼻の骨折以外は問題がなかったとのこと。また、脳震とうの疑いもなかったという。