バルセロナのフランス代表DFジュール・クンデが今夏の移籍を改めて振り返った。

クンデは今夏、セビージャから5000万ユーロ(約71億7000万円)+アドオン1000万ユーロ(約14億3000万円)でバルセロナに完全移籍。

当初は今年1月にも獲得に動いていたチェルシー移籍が有力視されていたが、最終的にバルセロナ行きを選択。その新天地ではクラブのサラリーキャップの問題で選手登録に手こずったものの、ここまで右サイドバックを主戦場に公式戦5試合3アシストと、上々の滑り出しを見せている。

現在、フランス代表での活動のため、母国に戻っている23歳DFはフランス『レキップ』で今夏の移籍を改めて回想。チェルシー行きを固辞し、バルセロナ行きを選んだ自身の選択を説明している。

「今夏、そこ(チェルシー)とのサインから遠くない場所にいたことは事実だよ。バルサは興味を持ってくれたけれど、幾つか懸念もあった。だけど、(チャビ監督から)あの電話をもらって、バルサが僕を獲得する可能性があると感じたとき、あまり躊躇しなかったんだ」

「(トーマス・トゥヘル前監督とも話をしたか?)そうだね。僕を連れて来たいという気持ちを感じたけど、単純にチャビのスピーチの方が響いたんだ」

「バルセロナは、良い時代を過ごしてきたけど、最近はあまりタイトルを獲得できていない大きなクラブだ。ただ、僕らはすでに競争力のあるチームを持っていて、再建というよりはむしろリバウンドと呼ぶべきプロジェクトに取り組んでいる」

「タイトルを求め、この新しい波の一部になり、バルサを常に最高の状態に戻すことに興味を持っていたんだ。その後、(チャビ)監督との会話があった。主にフットボールについて話をしたけど、心から信頼を感じることができたんだ。自分のゲームと自分のクオリティについて、彼からは本当の知識を感じたんだ」

さらに、チェルシーと同様に移籍先の候補として挙がっていたマンチェスター・シティについても言及。以前からの関心を認めた一方、シティの人員整理が進まなかったことで、具体的な動きには発展しなかったと説明した。

「(シティからの関心は)セビージャでの最初のシーズンの後だったね。とても魅力的だったよ。でも、加入1年目だったし、無理に移籍を決断する考えはなかったよ」

「(今夏もオファーはあったか)そうだね。だけど、まずクラブ(シティ)からプレーヤーが去らなければならなかったんだ」