ユベントスのレジェンドであるクラウディオ・マルキジオ氏が、古巣の現状を嘆いた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

今夏の移籍市場でFWアルカディウシュ・ミリク、MFポール・ポグバ、MFアンヘル・ディ・マリア、DFグレイソン・ブレーメルらを獲得した一方で、FWパウロ・ディバラ、DFジョルジョ・キエッリーニ、DFマタイス・デ・リフトらが退団するなど、戦力の刷新が行われたユベントス。2シーズン目を迎えたアッレグリ監督の舵取りが注目されていた。

しかし、蓋を開けてみると多くの負傷者が出たこともあり、セリエAでは7試合を消化して2勝4分け1敗と低迷。先週末に行われた第7節では、昇格組のモンツァ相手に歴史的なセリエA初勝利を献上する有様だった。

また、チャンピオンズリーグ(CL)でもパリ・サンジェルマン(PSG)、ベンフィカに連敗する苦しいスタートに。9シーズン連続のCL決勝トーナメント進出に向け、早くも暗雲が立ち込めている。

不協和音が鳴り響くチームについて、イタリア『La Domenica Sportiva』に出演したマルキジオ氏も今後を不安視。アッレグリ監督の下でチームがまったく成長していないと指摘し、何かしらの変化は必要になると断じた。

「問題はユーベが負けたことそのものではないと思う。それは起こり得ることだからだ。しかし、モンツァ戦でのシュートもろくに打てない敗戦はね…。今はチーム、監督、クラブの間に完全な断絶があるように見える」

「強いチームであれば、たとえ10人になったとしても自分のプレーができるものだ。だが、現在のユベントスはどうプレーすれば良いのかわかっていないようであり、それが心配だね。ドゥシャン・ヴラホビッチを見ても、フィオレンティーナから加入して以来まったく進歩していない」

「今、私はユーベの中にいるわけではなく、彼らの間で問題を解決することを願っている。(W杯の中断があり)今季は2ステージのようなものだが、中断期間を待って監督を交代するようなことはしないでほしいね。今は非常にデリケートな状況だ」

「クラブは次から次へとミスをして、今に至っている。そして今年の初めから、チームは成長していない。ただ、変化は簡単ではないだろう。この状況で、誰を起用できるだろうか」