国際親善試合のブラジル代表vsガーナ代表が23日にフランスで行われ、ブラジルが3-0で勝利した。

共にカタール・ワールドカップ(W杯)に出場するチーム同士の一戦。ブラジルはGKにアリソン、4バックは右からミリトン、マルキーニョス、チアゴ・シウバ、アレックス・テレス。中盤はカゼミロがアンカーに入り、パケタとネイマールのインサイドハーフ。3トップは右からハフィーニャ、リシャルリソン、ヴィニシウスとなった。

対するガーナはアイェウ兄弟やトーマスのベテラン、クドゥス、アフェナ=ギャンら若手を織り交ぜた布陣となった。

立ち上がりから相手を押し込むブラジルは、リシャルリソン、パケタと立て続けにボックス内で際どいフィニッシュのシーンを作り出す。すると、9分には右CKの場面でキッカーのハフィーニャが入れた正確なクロスをゴール前のマルキーニョスが打点の高いヘッドで合わせ、早々にゴールネットを揺らした。

幸先よく先制に成功したブラジルは、以降もカゼミロを除きアタッカーが並ぶ中盤と3トップが内と外を効果的に使いながら多彩な攻撃を仕掛ける。その中でハフィーニャが豪快なバイシクルシュートなどで、スタンドを沸かせる。

そして、28分には相手陣内右のハーフスペースを持ち上がったネイマールからの正確な斜めのグラウンダーパスに反応したリシャルリソンがペナルティアークから右足のダイレクトシュートを右隅に突き刺し、2点目を奪取。さらに、前半終了間際の40分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でネイマールが右足インスウィングで入れた正確なボールをニアに走り込んだリシャルリソンがドンピシャのヘッドで合わせ、背番号10と背番号9の共演による連続ゴールで一気にガーナを引き離した。

3点リードで試合を折り返したブラジルは、チアゴ・シウバを下げてブレーメルをハーフタイム明けに投入。一方、前半はほぼ守備に追われたガーナはスペインから帰化したイニャキ・ウィリアムズが投入され、待望のブラック・スターズデビューを飾った。

すると、後半はウィリアムズの投入で活性化されたガーナがやや省エネモードのブラジル相手に押し込む形を作り出す。56分にはクドゥスの右CKをアンドレ・アイェウがドンピシャのヘッドで合わすが、これは惜しくもクロスバーを叩く。

一方、ブラジルは60分過ぎにカゼミロ、ヴィニシウス、リシャルリソンを下げてファビーニョ、アントニー、クーニャと一気に3枚替えを敢行。これで試合を落ち着かせることに成功した。

その後はフレンドリーマッチらしいやや動きの少ない状況が続き、試合はこのままタイムアップ。リシャルリソンの2ゴールなどで完勝のブラジルが、本大会に向けて順調な仕上がりを見せた。

ブラジル代表 3-0 ガーナ代表
【ブラジル】
マルキーニョス(9分)
リシャルリソン(28分)
リシャルリソン(40分)