25日、明治安田生命J2リーグ第38節の7試合が各地で行われた。

首位の新潟はホームに残留争い中の大宮を迎えた。16分の小見のミドルシュート、24分の伊藤のボックス右から左ポストを掠める際どいシュートなど、序盤から相手を圧倒しながら試合を進めていく。

しかし、一方で44分には大宮にCKからポスト直撃のヘディングシュートを許すなど危ないシーンも。後半に入った63分にも柴山のミドルシュートがGK小島を強襲。なんとか好セーブで難を逃れたが、決定的な場面を作られてしまう。

それでも迎えた72分、ハーフウェイラインから連動しながらパスを繋ぎ、最後はボックス中央で鈴木が潰れたところを秋山が押し込んで先制。新潟が遂に均衡を破った。

そして、その後は危なげない試合運びで逃げ切りに成功。4連勝で6年ぶりのJ1昇格に王手をかけた。

3位の岡山は仙台に快勝を収めた。ミッチェル・デュークがオーストラリア代表で結果を残すなか、シティライトスタジアムではもう一人のオーストラリア人が活躍。40分、岡山がカウンターから攻勢に転じると、中央でボールを持ったステファン・ムークがドリブルで運び、ボックス中央の永井とのワンツーでボックス左に侵入。そのまま左足でシュートを流し込み、先制点を奪った。

後半に入ると、立ち上がりに岡山に追加点。右サイドを懸命に駆け上がる河野がスルーパスを受け、ゴール前にクロスを供給。逆サイドから走り込んだ佐野が左足インサイドステップで丁寧にハーフボレーで合わせ、ネットを揺らした。

後半アディショナルタイムにも途中出場の仙波がダメ押しゴールを挙げた岡山はこれで2連勝。2位横浜FCと5ポイント差をキープしつつ、昇格プレーオフ圏内をほぼ確実なものとした。

その他、4位の熊本は黒木の今季初ゴールで千葉を下して2連勝。また、ホームで水戸と対戦した徳島は1-1出引き分けに。この結果、今季のドロー数が23試合となり、2004年に横浜FCが記録した22試合というJリーグ記録を更新した。

◆明治安田生命J2リーグ第38節
9/25(日)
ファジアーノ岡山 3-0 ベガルタ仙台
いわてグルージャ盛岡 1-3 ツエーゲン金沢
ブラウブリッツ秋田 2-1 FC町田ゼルビア
ジェフユナイテッド千葉 0-1 ロアッソ熊本
アルビレックス新潟 1-0 大宮アルディージャ
徳島ヴォルティス 1-1 水戸ホーリーホック
栃木SC 0-0 FC琉球

9/24(土)
ザスパクサツ群馬 1-6 レノファ山口FC
東京ヴェルディ 1-0 モンテディオ山形
V・ファーレン長崎 0-2 横浜FC
大分トリニータ 2-1 ヴァンフォーレ甲府