ローマがポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(20)との新契約交渉を順調に進めているようだ。

ポーランド人の両親の下、ラツィオ州のティヴォリで生まれたザレフスキは、9歳からローマのアカデミーに在籍する、トレクアルティスタやエステルノを主戦場とする技巧派アタッカー。

ポーランド人ながらフランチェスコ・トッティや現カピターノであるMFロレンツォ・ペッレグリーニらの系譜を受け継ぐ創造性に優れるMFは、2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でトップチームデビュー。同試合では決勝点となったオウンゴールを誘発する鮮烈なデビューを飾った。

ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した昨シーズンは、イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラの長期離脱を受け、左のウイングバックにコンバートされると、公式戦24試合に出場。ヨーロッパ・カンファレンスリーグでは7試合で2つのアシストを記録するなど、主力として活躍し、久々のタイトル獲得に貢献した。

今シーズンもここまで公式戦6試合に出場するなど、ポルトガル人指揮官の信頼厚い20歳MFだが、プレミアリーグを中心に国外のクラブからの関心も伝えられる。

移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ローマは昨年末に2025年までの契約を結んだザレフスキに対して、2027年までの新契約をオファー。年俸に関しては150万ユーロ(約2億800万円)程度まで引き上げられる予定で、ローマ残留を優先する選手サイドとの交渉は順調に進んでいるようだ。