1日、明治安田生命J1リーグ第31節の鹿島アントラーズvsFC東京が県立カシマサッカースタジアムで行われ、0-1でアウェイのFC東京が勝利した。

中断明けの一戦。鹿島は3位以内を目指す大事な戦いに、 FC東京は改めてスタイル浸透を掲げての一戦となる。

鹿島は中断前のサガン鳥栖戦から2名を変更。和泉竜司、荒木遼太郎に代えて、名古新太郎、仲間隼斗を起用した。

対するFC東京は、その鹿島を追いかける7位。中断前の京都サンガF.C.戦からは、2名変更。日本代表のドイツ遠征に参加したDF長友佑都、出場停止のDF森重真人に代えて、中村帆高、木村誠二を起用した。

試合は互いに強度高くプレーすると、3分、左CKから鹿島がビッグチャンス。仲間がニアサイドでフリックすると、最後は名古が飛び込んで合わせるが、わずかに枠を超えていった。

ハードなプレーが続き、ファウルも重なる中、20分にFC東京はビッグチャンス。鹿島が自陣でパスミス。名古のパスミスを拾ったレアンドロが右サイドを上がった渡邊凌磨にパス。しかし、渡邊はシュートを打てず、クリアされてしまう。

28分にもFC東京がチャンス。木本恭生が最終ラインからロングフィード。これに見事に飛び出した松木玖生が胸トラップからシュートに持ち込むが、精度を欠いて枠には飛ばない。

鹿島が徐々に押し込めずにいくと、35分には再びFC東京がチャンス。ディエゴ・オリヴェイラがDF3人を引き連れてドリブルをスタート。左にはバングーナガンデ佳史扶がフリーで待っていたが、強引にシュート。しかし、枠を超えていく。

すると鹿島がセットプレーから決定機。38分、ボックス右で仲間がファウルを受けると、FKのクロスから混戦となり、最後は関川郁万がボックス内からシュート。しかし、これはブロックされる。

さらに40分にもチャンス。仲間が粘りスルーパス。アルトゥール・カイキが折り返し、ディエゴ・ピトゥカがシュートもミートせず。こぼれ球を仲間が合わせにいくが、枠を捉えられない。

互いにスコアを動かせないまま後半へ。すると57分にFC東京がチャンス。渡邊が背後を取るとGKと一対一のチャンスだったが、シュートは空振りに終わってしまう。

さらに59分、木本からの縦パスからチャンス。最後はバイタルエリアでレアンドロが右足を一閃。シュートは枠を捉えるが、GK早川友基がセーブする。

鹿島は名古に代えて和泉、 FC東京はディエゴ・オリヴェイラと松木を下げて、アダイウトンと安部柊斗を投入し、流れを変えにいく。すると、67分にはアダイウントンが投入後にすぐさまファーストシュート。惜しいシュートとなったが、枠をわずかに外れる。

ここからは徐々にオープンな展開に。81分には、鹿島がカウンターを仕掛けるもFC東京がボールを奪い返すと、そのままカウンター。最後はルイス・フェリッピがボックス内でシュートも、力なくGKがキャッチする。

それでも84分、ゴールをこじ開けたのはFC東京だった。左サイドを仕掛け、バングーナカンデ佳史扶がクロス。これはクリアされるが、ボックス手前で拾った安部がフリーでボールを拾うと、胸コントロールから右足一閃。ゴール右に見事なシュートが決まり、GK早川が触るもネットを揺らした。なお、これがFC東京にとってのJ1通算1000ゴール目のメモリアルゴールとなった。

同点に追い付かなければいけない鹿島はアルトゥール・カイキ、樋口雄大を下げて、エヴェラウドと松村優太を投入。 FC東京は渡邊、塚川孝輝を下げて、紺野和也と長友佑都を投入する。

すると89分に鈴木優磨の浮き球のパスに反応したエヴェラウドがボックス内でダイレクトで合わせにいくが、わずかに届かない。

その後も鹿島が攻め込んでいくが、最後までネットを揺らせず。 FC東京が勝利を収めて連勝。鹿島は6戦未勝利と苦しい状況から抜け出せなかった。

鹿島アントラーズ 0-1 FC東京
【FC東京】
安部柊斗(後39)