ラ・リーガ第7節、ジローナvsレアル・ソシエダが2日にエスタディ・モンティリビで行われ、アウェイのソシエダが3-5で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は88分までプレーした。

現在、8位のソシエダは、11位のジローナを相手に連勝を目指した。前節のエスパニョール戦で果敢なプレスからセルロートのゴールをお膳立てし、公式戦2試合連続アシストを記録した久保は、[4-4-2]の2トップの一角で引き続きスタメン出場となった。

立ち上がりから主導権争いが続いた中、ラ・レアルの好調2トップがいきなり魅せる。開始8分、相手陣内でのルーズボールを奪った流れからダビド・シルバの絶妙なスルーパスに反応した久保が左サイド深くから正確なグラウンダーのクロスを入れると、ファーでDFの背後を取ったセルロートが右足ワンタッチで流し込み、早々の先制点とした。

日本代表とノルウェー代表の3試合連続のホットライン開通でリードを手にしたソシエダだが、以降はホームチームの反撃に遭って守る時間帯が続く。

すると、23分には左サイドでボールを持ったリケルメにスビメンディが股間を抜かれてカットインを許すと、ボックス手前左から強烈な右足のミドルシュートをゴール左上隅に突き刺されて同点に追いつかれる。さらに、27分にはセットプレーの二次攻撃からボックス右でベルナルドが頭で折り返したボールをアルナウ・マルティネスにダイビングヘッドで叩き込まれ、瞬く間の連続失点で試合を引っくり返される。

以降も勢いづくホームチームの圧力に晒されるソシエダだが、粘り強い戦いで何とかこれ以上の失点を凌ぐと、前半終了間際に好調のストライカーが再び決定的な仕事を果たす。42分、ボックス手前のスビメンディからの浮き球パスに反応したセルロートがボックス右の位置で胸トラップから正確な左足のボレーシュートをニア下に突き刺した。

セルロートのドブレーテによって2-2のイーブンで試合を折り返したアウェイチームだが、後半立ち上がりに出ばなを挫かれる。

48分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったカステリャノスに長い距離を持ち上がられてボックス付近まで運ばれると、ディフェンスラインが制限をかけられないまま右足のシュートを許す。GKレミロの手前でバウンドして球足が伸びると、これがゴールネットを揺らした。

再び追う展開となったソシエダは、失点直後の50分にボックス左で仕掛けた久保が左足のシュートを放つが、これはDFに触られてわずかに枠の右へ外れる。

ここから一進一退の攻防が続く中、アルグアシルのチームが勝負強さを発揮する。66分、相手陣内右サイド深くで得たFKの場面でキッカーのブライス・メンデスが左足インスウィングで低くて速いボールを入れると、ゴール前で飛び込んだ味方は触れずも、ボールがそのままファーポストに決まった。

やや幸運な形で追いついたアウェイチームは、71分にもボックス手前左でシルバが入れたクロスをボックス中央のメリーノがトラップし損なうと、ゴール前にボールがこぼれる。これに抜け目なく反応したスビメンディがGKの寸前で右足アウトで押し込み、再び幸運な形から逆転に成功した。

その後、ホームチームが積極的な交代策でリスクを冒して攻撃に出た中、80分には前節同様に久保の果敢なプレスからセルロートにトリプレーテのチャンスが訪れるが、ここはシュートを左ポストに当ててしまう。

この決定機逸で嫌な空気が漂うが、好調の日本代表MFが勝利を大きく引き寄せる決定的な仕事を果たした。85分、自陣中央でのボール奪取からスタートしたロングカウンターで右サイドに流れたセルロートが長い距離を持ち上がる。そして、DF2枚を引き付けてボックス左へ走り込む久保へラストパスを通すと、久保は冷静に寄せてきたDFを外して左足のグラウンダーシュートをゴール右下隅へ流し込み、開幕節のカディス戦以来となる今季2点目とした。

これで勝利を確信したソシエダベンチは殊勲の2トップを下げて長期離脱明けのカルロス・フェルナンデスらをピッチに送り込み、試合をクローズ。久保の1ゴール1アシストの活躍で昇格組ジローナとの激しい打ち合いを制したソシエダが、今季初のリーグ戦連勝を飾った。

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