ラ・リーガ第7節、レアル・マドリーvsオサスナが2日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、1-1のドローに終わった。

好調ロドリゴとバルベルデのゴールでアトレティコ・マドリーとの敵地でのダービーを2-1で制し、インターナショナルマッチウィークの中断に入ったマドリー。ヨーロッパ5大リーグで唯一となる開幕6連勝と絶好調のチームは、週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール戦を控える中、5位のオサスナを相手に7連勝を狙った。

アンチェロッティ監督はアトレティコ戦から先発4人を変更。負傷の守護神クルトワ、モドリッチの代役にGKルニン、セバージョスを起用したほか、ミリトンとバルベルデに代えてリュディガーと負傷明けのエースFWベンゼマを起用した。

インターナショナルマッチウィーク明け初戦ということもあり、ややエンジンのかかりが遅いホームチーム。ボールは握るものの、オサスナの堅固な守備ブロックを揺さぶり切れず、効果的にフィニッシュまで持ち込めない。

一方、堅守速攻を徹底するオサスナは攻撃の回数こそ多くないものの、バルセロナからのレンタルプレーヤーであるアブデの積極果敢な仕掛けを使いながらロングカウンターで際どい場面を創出。前半半ば過ぎにはモンカジョーラの枠を捉えたミドルシュートや、相手CKを撥ね返してのカウンターからボックス右のアブデに決定機も、ここはシュートを枠に飛ばせない。

焦りはないものの、前半の内に攻撃の糸口を見つけたいマドリーは37分、相手のゴールキックを撥ね返してのカウンターから左サイドでDFと入れ替わったヴィニシウスが快足を飛ばして深い位置まで運び、アウトサイドを使った巧みなクロスを供給。これをファーにフリーで走り込んだベンゼマが右足インサイドで合わせるが、このシュートは惜しくも左ポストの外側に外れた。

それでも、マドリーは前半終了間際に意外な形から先制に成功した。42分、右CKの流れから左サイドのヴィニシウスが右足インスウィングのクロスをゴール前のスペースに落とすと、飛び込んだリュディガー、ベンゼマはボールに届かなかったものの、クロスがそのままゴール右隅に決まった。

ヴィニシウスの幸運なゴールによって1点リードで試合を折り返したマドリーだが、開幕からクリーンシートが一度もないチームはこの試合でも守り切れない。

オサスナは50分、相手陣内中央でボールを持ったウナイ・ガルシアが正確なフィードをボックス中央に送り込むと、リュディガーと競ったキケ・ガルシアがバックヘッドで合わせたボールがゴール左上隅の完璧なコースに決まる。さらに、畳みかけるアウェイチームは53分にもボックス右へ侵入したモイ・ゴメスのプルバックから再びキケ・ガルシアに決定機も、右足のダイレクトシュートは枠の左に外れた。

一方、追いつかれたホームチームは53分にチュアメニ、セバージョスを下げて切り札のバルベルデとカマヴィンガを同時投入し、クロースがピボーテの位置に一列下がる。この交代策で攻撃のギアを上げると、アラバの直接FKやロドリゴのボックス内での仕掛けで早速チャンスを作り出していく。

さらに、74分にはメンディとクロースを下げてミリトン、アセンシオを投入したアンチェロッティのチームは、[4-2-4]に近い攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。

すると、78分にはカマヴィンガのフィードに反応したベンゼマがゴール前でDFダビド・ガルシアに後方から押し倒され、オンフィールド・レビューの結果PKを獲得。さらに、決定機阻止のダビド・ガルシアが一発退場に。だが、このPKの場面でベンゼマはGKの動きが気になったか、シュートをクロスバーに当ててしまい、痛恨のPK失敗に。

それでも、残り時間を考えれば、10人のオサスナを相手に勝ち越しゴールを奪える可能性は十二分にあると思われたが、ベンゼマのゴールネットを揺らした場面が際どいオフサイドで取り消されるなど、なかなかゴールをこじ開けられない。

その後、カルバハルを下げてマリアーノを投入し、最後は力業での打開を試みたマドリーだが、途中出場のアリダネを中心に身体を張る相手守備陣にことごとく撥ね返された。

そして、試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、開幕からの連勝がストップしたマドリーは、勝ち点で並んだバルセロナに得失点差で抜かれて首位の座を明け渡すことになった。

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