バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、電撃的に引退を表明した元スペイン代表DFジェラール・ピケについて言及した。

3日、ピケは自身のSNSを通じて現役引退を表明。5日に行われるラ・リーガ第13節アルメリア戦がカンプ・ノウでのラストマッチになることを報告した。

バルセロナのカンテラ育ちだったピケだが、ファーストチームに昇格する前にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍。2004年にユナイテッドでデビューするが、元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチ、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドの両CBの牙城を崩すことができず。2008年にバルセロナへと復帰した。

バルセロナではその才能が認められレギュラーに定着。ディフェンスリーダーとしてプレーし、これまでに公式戦615試合に出場し、53ゴール15アシストをマーク。ラ・リーガで8度、チャンピオンズリーグで3度の優勝を経験するなど、「30」のタイトル獲得に貢献していた。

ピケのカンプ・ノウでの最後の試合を前に記者会見に出席したチャビ監督は、元チームメイトでもあったピケのキャリアを称え、チームとしてしっかりと送り出してあげられるようにしなければいけないとした。

「明日の試合に集中し、勝ち点3を獲得して、マドリーにもう少しプレッシャーをかけたい」

「そしてもちろん、ジェラールの引退によって条件づけられた。彼はバルセロナのファンからの称賛に値する」

「彼は自身のキャリアに終止符を打つことを決めた。重要度が下がり、有用性が低く感じた時、この一歩を踏み出すのが普通だ。彼は身を引くことで、壮大な偉大さを示すことになる」

「全ての称賛に値し、バルセロナのファンは彼がクラブのレジェンドであることに敬意を表している。明日のためにさらにモチベーションを高めている」

「人々がジェラールを応援し、彼に拍手を送る。彼はこの並外れたキャリアのため、全てに値するからだ。クラブにとって、素晴らしい日になるように努力しなければいけない」

「彼がいなければ、バルサはリーダーシップとコミットメントを失う。このスポーツの歴史の中で、最高のセンターバックの1人だ。ミゲリ(ミゲル・ベルナルド)と(カルレス・)プジョールには失礼かもしれないが、彼らがトップクラスであることは明らかだ」

なお、カンプ・ノウではラストマッチだが、来週のアウェイでのオサスナ戦でも起用する見込みがあるとのこと。チャビ監督は「原則的にだが、オサスナ戦は彼に期待している」と語り、キャリアのラストマッチはまだ先になりそうだ。