6日、2022-23 Yogibo WEリーグ 第3節の三菱重工浦和レッズレディースvsサンフレッチェ広島レジーナが浦和駒場スタジアムで行われ、2-1で浦和レディースが勝利を収めた。

開幕2試合を打ち合いの末に制し、連勝スタートを切った浦和。今節はGKにリーグ戦初出場となる特別指定選手の伊能真弥を起用し、システムは[4-2-3-1]を採用した。

前節は1-2でノジマステラ相模原に敗れた広島も先発GKを変更し、木稲瑠那がリーグ戦今季初出場に。中盤は増矢理花が2.5列目に立つような[4-2-3-1]に近い形を採用した。

最初にチャンスを作ったのは浦和。菅澤優衣香のポストプレーから猶本光が右足ボレーで狙う。さらに、こぼれ球を拾った猶本から塩越柚歩にもシュートシーンが生まれ、32分には菅澤とのワンツーから再び猶本がミドルを放つ。

浦和ペースの中で広島も相手の隙を突き、スリップした石川璃音からボールをさらった上野真実のクロスをボックス手前で中嶋淑乃が収め、切り返しからの右足フィニッシュ。これは枠を外れた。

後半は前線からの守備が機能し始めた広島が、浦和のビルドアップに制限を掛けてリズムをつかむも、試合を動かしたのは浦和だった。

右サイドのタッチライン際から猶本が裏へ1本のパスを送ると、抜け出した清家貴子がボックス内に侵入。対応した佐山桃子のスライディングはファウルの判定となり、浦和にPKが与えられた。これを清家が自らGKの逆を突いて左隅に沈め、70分にホームチームが均衡を破る。

さらに80分、猶本の左CKから高橋はなが2本のヘディング。こぼれ球を清家がボレーで狙い、最後は安藤梢がプッシュしてネットを揺らした。だが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。

すると、九死に一生を得た広島は、直後に2試合連続でCKからアシストを記録している小川愛の右足から同点弾を奪取。84分、背番号「15」の右CKに谷口木乃実が頭で合わせると、高橋が触るもクリアし切れずゴールインとなった。

だが、浦和も地力を見せ、2分後に即勝ち越す。右からのクロスをファーで安藤が頭で折り返し、菅澤も頭で落とすと、反応したのは途中出場の島田芽依が。滑り込みながら左足で押し込むと、これが決勝点に。

勝負強さを見せた浦和が2-1で広島を下し、開幕3連勝を飾っている。一方、敗れた広島は2連敗となった。

三菱重工浦和レッズレディース 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ

【浦和L】
清家貴子(後25)
島田芽依(後41)
【S広島R】
谷口木乃実(後39)