2022シーズンの明治安田生命J1リーグで優秀選手賞を受賞し、ベストイレブンに選ばれた横浜F・マリノスのMF水沼宏太が喜びを語った。

横浜FMの下部組織で育ち、父の水沼貴史さんも横浜マリノスでプレーしていた中、水沼はトップチームでなかなか出番に恵まれず、栃木SCやサガン鳥栖へと期限付き移籍を経験。2013年に鳥栖へ完全移籍すると、その後も、FC東京、セレッソ大阪でプレーした。

しかし2020年、古巣の横浜FMにオファーをもらい復帰。右サイドのアタッカーとして主軸としてプレーすると、今シーズンはリーグ戦31試合に出場し7得点7アシストの活躍。チームの3年ぶり5度目のリーグ制覇に大きく貢献し、自身は初のベストイレブン受賞となった。

今シーズンは日本代表にも初選出され、父と親子2代での初の日本代表選手に。そして、父も受賞していないベストイレブンを受賞することとなった。

水沼は「昨シーズンはスタメンが1回しかなかったということで、そういう意味では今季は成長できたかもしれないですけど、覚悟を決めて臨んだ今シーズンで、とにかく1シーズン通して自分を表現できたことが成長した部分なのかなと思ってます」とコメント。昨シーズンは36試合に出場したものの、35試合が途中出場という状況から、今季は20試合が先発と、大きく変わったと語った。

また、父については「正直超えられたとは思ってませんし、僕自身が尊敬する父でもあり、マリノスの偉大なる先輩でもあるので、そういう父と同じクラブで優勝できたのは、僕にとって幸せなことです」とコメント。「父の存在は僕を強くしてくれたので、非常に感謝しています」と、いつでも応援してくれ、背中を追いかけていた父へ改めて感謝した。